実際に伊豆へ行った際に「ここへ来て良かった!」と私が感じた場所を紹介します。
観光地から宿泊するホテルや旅館も紹介していますので、参考情報としてご活用下さい。
ページ最下部では伊豆の観光地や旅館・ホテルなどの記事も紹介しています。
伊豆旅行で行きたい旅館
伊豆で行きたい高級旅館やホテルをまとめたブログページです。
安く予約できるクーポンもあるため、伊豆で宿泊される際には是非参考にしてください。
⇒ 【厳選22選!】いつかは泊まりたい伊豆の高級旅館とホテル
こちらのリンク先は部屋食プランのある宿です。
こちらでも10%OFFクーポンが使える旅館がありますから良かったらご利用ください。
熱海〜伊東〜東伊豆エリア
熱海は東京からも東海道新幹線・自動車でもアクセスしやすい伊豆の限界口です。
近年は再開発が進み、リゾート旅館やタワーマンションまで建設されるほどです。
熱海サンビーチ:伊豆の玄関口最大のビーチ
熱海の有名な海水浴場で夏場は家族連れで大賑わいになります。
夏期以外でも花火大会が開かれることから、人気のあるビーチです。
海水は非常に透明でキレイです。
小田原を過ぎて根府川を超えると、水がキレイになりますが、ここは特にキレイでした。
⇒ 【実際に行ってみた】熱海サンビーチはキレイな水質で海水浴に最適です。夜にはライトアップもされます。
熱海七湯
熱海の来宮駅よりの熱海銀座周辺には熱海七湯があります。
熱海七湯は自噴の温泉で、今でも街中に蒸気をあげています。
このように大湯間欠泉を合わせて七湯を巡ることも熱海の歴史に触れる楽しみになるでしょう。
これが大湯間欠泉で大正時代の関東大震災まで一定のリズムで湯を噴上げる自噴泉でしたが、その後衰退したものです。
熱海は海や観光スポットも多くありますが、熱海の歴史を巡ることも合わせておすすめします。
⇒ 「熱海温泉七湯巡り」をすると、熱海の歴史ある源泉と温泉街としての情緒を探ることができます。
熱海梅園
熱海梅園では関東でも遅い時期に紅葉を楽しめる「もみじ祭り」が開催されています。
11月〜12月初旬まで開催されています。
ここはもみじが多く、紅葉の時期には色鮮やかな樹々を見ることができます。
注意点は、熱海梅園は午前中に行くことです。
この熱海梅園は山あいにあるため日が傾くと太陽が隠れて日影になり、紅葉がキレイに見えません。
出来るだけ太陽光がもみじに当たる午前中〜お昼頃に行きましょう。
私が撮影した画像は夕方だったので、暗く紅葉の写真もややイマイチです。
⇒ 熱海梅園の「もみじまつり」は紅葉がキレイ!見頃は12月の初旬から12月の上旬頃までくらいだと思います。
熱海城:熱海を見下ろす絶景の天守閣
熱海市街地から南の高台を見ると、佇んでいる熱海城です。
中に入ると、武家文化資料館で刀を触ったり、天守閣からの熱海の街並が見られます。
この刀は実際に持つと重く、プロ野球選手のバットと同じ900gもあります。
映画やアニメでは刀を簡単に降りまわしていますが、持ってみるとそれがフィクションだとわかるでしょう。
天守閣からの眺めは、熱海市街地が一望できますし、東は相模湾や初島、南には伊豆大島も見えます。
熱海へ旅行へ行くならば、景色のためにも立寄りたい場所です。
⇒ 【行ってみた】熱海城の天守閣からは相模湾と市街地の大絶景。武家文化資料館も併設されており刀を触ることもできます。
【味くらべ】活魚や海産物が食べられる網代のお店
伊豆網代の国道沿いにある海産物の飲食店です。
店の前にはいけすがあり、サバやイカ、イナダや鯵、カワハギに石鯛など様々な魚が泳いでいました。
この日はサバがいたので活けサバを食べてみました。
アニサキスが心配でしたが、活けサバを食べる機会はまず無いので良い経験になりました。
⇒ 伊豆網代の「味くらべ」はおすすめ!活けイカやアジ、活けサバなど伊豆の海鮮が楽しめます!
伊豆スカイライン
伊豆スカイラインは箱根峠から国道で南下し、熱海から天城高原までを結んでいる道路です。
見晴らしが良い区間が多く、夏は気持ちよくドライブできるのでおすすめです。
ちなみに伊豆スカイラインから箱根を経由して東京に帰られると、渋滞を避けられる近道になります。(関連:箱根カテゴリー)
ここは滝知山展望台で、熱海と相模湾の景色や反対側には沼津市街地と富士山、駿河湾も望むことができます。
私もここが好きなので、伊豆スカイラインを走る時は休憩に利用しています。
⇒ 伊豆スカイラインの《滝知山展望台》は熱海や相模湾、駿河湾が望める絶景。深呼吸をして休憩するには最適のスポットです。
大室山:プリンをひっくり返したような形の休火山
大室山は、伊東付近から見えるプリンをひっくり返したような形をした山です。
リフトで山頂へ行くことが可能で、これがまた急勾配ですから、高所恐怖症の方は絶対に後ろを見ないことです。
山頂からは伊東市街、富士山、相模湾、伊豆大島や伊豆七島、天城山が見られます。
一周が数キロ(たしか3kmほど)あるため、30分程でかけて歩くことができます。
有名なスポットですから、伊豆高原以南へ行く方は是非立ち寄っておきましょう。
⇒ 実際に伊豆高原の大室山に行ったら「絶景」でおすすめ。リフトはかなり急斜面で怖いです。
熱川館:海の目の前のオーシャンビュー旅館
伊豆熱川の海の目の前にあるオーシャンビューの旅館です。
客室の大きな窓からは相模湾と伊豆大島が正面に見られますから、海を見て一息付くには最適です。
海好きな方にはたまらない旅館だと思いますし、料金も大人¥15,000円ほどで部屋食です。
高級宿ではありませんが、東京から「海を眺めたい」と思った時には行きやすいので、非常にコストパフォーマンスが良い宿だと思います。
天候や時期が合えば、朝日やムーンロードを見ることもできます。
⇒ 【旅行記】実際に伊豆の「熱川館」に行ってきました。オーシャンビューの絶景です!
食べるお宿 浜の湯:伊豆稲取の高級旅館
「食べるお宿 浜の湯」は伊豆稲取にある海が目の前の高級旅館です。
こちらはゆっくりと過ごしたい多くの方におすすめできる旅館さんです。
夕食には船盛が出るほか、秋には伊勢海老のお刺身が1人1匹ついた伊勢海老プランもあるのでお魚好きな方にはおすすめです。
また稲取は金目鯛の煮付けも有名で、こちらの浜の湯三では美味しい煮付けも食べることができます。
朝から軽い船盛が出ることもこの宿の嬉しいポイントです。
私も今回宿泊して良かったと思いますし、今後もまた宿泊したいと感じた宿です。
→ 【実際に泊ってみた宿泊記】伊豆稲取「食べるお宿 浜の湯」の私の旅行記は最高!感想は部屋食で金目鯛と舟盛り、海を眺めて満足です。
いなとり荘:伊豆稲取の絶景旅館
伊豆稲取の南側にある旅館で、まさに海の目の前にあるオーシャンビューです。
この客室は「粋(すい)」で、テラスには椅子とテーブル、この画像の右側には露天風呂も付いています。
露天風呂からは海が見え、遠くに利島や新島など伊豆七島も見られます。
夜は漁船の明かりを眺め、早朝には朝日を浴びて露天風呂に入るという贅沢を堪能しました。
露天風呂付きの宿の中では安い方ですから、比較的泊まりやすい宿です。
海好きの方の宿泊先としてはきっと喜ばれるだろうと思いますから、海を眺めたい方におすすめです。
⇒ 実際に『いなとり荘 潮騒倶楽部《粋》』の露天風呂付き客室に宿泊!私の口コミも最高です!
南伊豆エリア
海の目の前:下田プリンスホテル
白浜大浜海岸の目の前にあるプリンスホテルです。
東側が相模湾なので、季節が合えば、朝日を見て起床したり、夜にはムーンロードを見ることもできます。
部屋からも海が見え、テラスに出ると潮風を浴びることができます。
風が強く、虫も多いのですが、真下にある海水浴場に階段で下りることが出来るので、ちょっと海を楽しみたい時の旅行にも最適です。
朝食のブッフェ料理はまあまあですが、これだけの絶景が見られるホテルですから眺望を重視される方にはおすすめです。
⇒ 【実際に行ってみました】下田プリンスホテルは海が絶景!海水浴場も目の前で夏場はおすすめです。
下田ペリーロード:かつてペリーが歩いた道
下田市街地から南へ行くと、歴史情緒の残る街並ペリーロードがあります。
小川に垂れる柳とナマコ壁の建物が風情を感じさせます。
近辺には雑貨屋・カフェ・飲食店があり、一休みすることもできます。
このように小さな照明も「黒船」がデザインされていて面白い場所です。
下田は日本の開国の地ですから、このような地域の特性が見えることも、この場所に訪れるべき理由です。
⇒ 下田ペリーロードは蔵と小川の風情ある街並。カフェや雑貨屋も併設されています。
西伊豆・沼津エリア
西伊豆黄金崎
西伊豆の黄金崎は夕陽を浴びると「黄金」に輝くことから名付けらました。
この画像の馬の顔のような大きな岩が、夕陽を浴びると黄金色に輝きます。
ここの海水は非常にキレイで、近くには海水浴場もあります。
恋人岬
伊豆黄金崎と堂ヶ島の間にある観光スポットです。
この画像の場所から海岸方面へ歩くと、駿河湾の目の前に開けた場所があり、そこに大きな鐘があります。
この鐘を3回鳴らしながら、好きな人の名前を叫ぶと愛が実るらしいのですが、恥ずかしいので止めました。笑
たたみの湯:土肥温泉の海辺まで0mの宿
西伊豆土肥の土肥海水浴場の目の前にあるオーシャンビューの旅館です。
この画像の黄色の建物が土肥たたみの湯 湯の花亭です。
一部の客室には露天風呂が付いており、波音を聞きながら露天風呂に浸かることができます。
土肥は夕陽がキレイな場所であり、4〜9月は特に夕陽が見やすいそうです。
土肥:旅人岬
旅人岬は、土肥と小土肥の間にある小さなパーキングです。
パーキングといっても駐車場があり、海が見えるだけです。
ここから見る夕陽は大変キレイで、揺らめく波が赤く染まり、潮の香りを感じながら、明日に沈んでいく夕陽を眺めることが出来ます。
戸田:出会い岬
戸田から井田、大瀬崎方面へ向かう高台にある展望地です。
戸田と御前浜、駿河湾を一望できる絶景の場所です。
こちらも駿河湾に沈む夕陽を見ることができますが、先に紹介した旅人岬の夕陽とは一味違います。
こちらは高台であり、旅人岬のような波音もまったく聞こえません。
この高台から見る夕陽には魅力があり、静かな夕陽だと言えます。
まるで絵画の作品を見ているかのように、時間の流れを忘れさせてくれます。
私が以前行った江ノ島シーキャンドルのような高台から見る夕陽ですが、ここは江ノ島と違って人が少なく、哀愁漂うような味のある夕陽が楽しめるのでおすすめです。(関連:湘南カテゴリ)
⇒ 【絶景】伊豆戸田の出会岬は、オレンジ色に染まった大海原に静かな夕陽が沈む絶景スポットです。
西伊豆スカイライン
全く車通りがないドライブスポットですが、富士山や戸田の街並が見えます。
東伊豆の伊豆スカイラインと違って人も車もいませんが、鹿はときどき見ます。
むしろ鹿の方が多いのではないかとも思います。笑
ここではススキが風で揺れる音を楽しみながら、駿河湾と夕陽を見ることができます。
夕陽の街西伊豆を密かに楽しめるスポットとも言えますから、ちょっと一息つきたい時に最適な場所です。
⇒ 【絶景】西伊豆スカイラインは海と夕陽が眺められるバイク・車好きにはタマラナイドライブスポットです。
井田地区:煌めきの丘
井田は沼津戸田と大瀬崎の間にある小さな集落です。
ここから眺める富士山と駿河湾はまさに絵になる絶景の眺めです。
⇒ まさに日本の景色!沼津市井田の「煌めきの丘」は青い駿河湾と雲から頭を出す富士山が見えるスポットです。
沼津 いけすや:プリプリの鯵が食べられるお店
いけすやは鯵の養殖で有名な沼津市内浦地区にある鯵の専門店です。
メニューには活け鯵丼や二食感丼、鯵フライなど目の前の海で養殖された鯵を食べることができます。
私の感想は、魚の臭みが全くなく、さらに程よい脂がのったプリプリの鯵が食べられたので大満足です。
これらな魚嫌いなお子さんが魚好きになる良いキッカケにもなりますし、私もまた沼津に行くなら立ち寄りたいと思うくらいです。
駐車場もありアクセスは簡単ですが、付近に駅がないため自動車で行かれると良いでしょう。
【活あじ丼が美味かった!】沼津内浦の「いけすや」は鯵が美味しいのでオススメです。
沼津内浦:最近はラブライブで町おこし
沼津市内浦は静かな港町で、戸田や土肥へ向かう際に立寄りたい場所です。
最近ではラブライブというアニメの舞台になったらしく飲食店のお店にもカレンダーが貼ってありました。
ここは手前に見える淡島と駿河湾、奥にそびえ立つ富士山の眺めが最高です。
近くには活けアジが食べられる「いけすや」、高級旅館の「松濤館」、子供が喜ぶ「三津シーパラダイス」があります。
伊豆の観光施設を安くするクーポン
伊豆のクーポンを使うことで各観光施設の料金を割引することができます。
以下のページで紹介しているので、これから伊豆へ行かれる方は安くする方法が無いか確認されると良いです。
・【まとめ】伊豆の旅館や観光で割引を受けるクーポン。お得になる方法を各施設ごとに紹介します。
伊豆に伝わる面白い伝説・民話
日本各地にその地方に伝わる民話や伝説があり、ここ伊豆にも興味深い話が多々あります。
あああ
⇒ 民話:江戸時代の徳川幕府に献上された熱海”あつうみ”のお汲み湯 〜家康は大の温泉好きだった〜
⇒ 伝説:天城の七滝 〜河津七滝の由来は3人の兄弟天狗が大蛇を退治して、七つの樽を滝に流したこと〜
⇒ 民話:かっぱの瓶 〜河津谷津のかっぱが命を助けてもらった和尚さんにお礼の瓶を渡した昔話〜
⇒ 民話:日金山の鬼 〜魂は全て日金山へ向かう話〜
⇒ 民話:沼津西浦木負の仙人のみかん ~大きなみかんの中には囲碁を打つ2人の老人がいた~
⇒ 民話:富戸の海坊主 〜柄杓を貸すと海水を船に注ぐため、以後柄杓を貸す時は穴を開けた話〜
有名な話には「函南のこだま石」「大瀬崎の神池」「独鈷の湯」など伊豆の七不思議があります。