城ヶ崎海岸の門脇吊橋(吊り橋)は少し揺れるドキドキを味わいながら海の眺望を楽しめる絶景スポットです。

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城ヶ崎の門脇吊り橋

門脇吊り橋は伊豆高原にある絶景を楽しめる場所です。
ここは伊豆の高級旅館が多い別荘地にあるためか、散歩中の犬も吊り橋を渡っていました。笑

伊豆高原はワンちゃんと宿泊できる旅館も多いんですよね。
犬を散歩させている人が多いのでビックリしました。

ここ城ヶ崎海岸は自然を感じられる場所ですから、伊豆で宿泊される前にはここで一度海を眺めてから行かれるのも良いですよ。

 

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門脇吊り橋

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋の入口です。駐車場から自販機や売店を通り過ぎて歩いて3分程。
画像に載っているように犬も散歩しています笑(犬は怖くないのかな?)

 

歩いてみると少しだけ「ぐらぐら」と揺れます!笑
私は平気ですが、ダメな人はダメだと思います笑

 

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋からの眺め

この両岸の岩は大室山の溶岩が流れたことで形成されたものです。

 

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋からの眺め

右(南側)を向いても同じ景色が見られます。

 

大室山のリフト

ちなみに大室山とは伊豆高原にあるプリンをひっくり返したような山です。
現在はリフトで山頂へ登れますが、大昔はこの溶岩が城ヶ崎まで流れ込んだんですね。

 

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋からの真下の眺め

吊り橋から下を見るとこのように大変綺麗な色をしています。

 

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋からの眺め

伊豆高原側には波で浸食されたような窪地と波によって研磨されたような石が集まっています。

 

城ヶ崎海岸の門脇吊り橋から見える伊豆大島

東には伊豆大島が見えます。
ボーっと海を見ながら考えていたのですが、(単なる妄想です)
この近くには富戸という港がありますが、ここにはかつて漁師を襲った海坊主の民話が残ります。

リンク:伊豆の民話:富戸の海坊主

漁師が船で漁をしていると海から海坊主が現れて「柄杓を貸せ」と言い、漁師が柄杓を貸すと船に海水を汲んで転覆させようとしたという話です。
それ以来、富戸の漁師には穴の空いた柄杓を漁に持って行き、海坊主が出ると穴の空いた柄杓を貸して船の転覆を防ぐという民話です。

 

興味深いことに、この富戸の近くには「源頼朝と伊東祐親の三女である八重姫の子供とされる千鶴丸」が流れ着いたという産衣岩があります。
また「伊東の音無神社」では安産祈願のために神社で柄杓を借りた女性は後日穴の空いた柄杓を奉納するという伝統が残っているのですが、その音無神社は源頼朝と八重姫が逢瀬を重ねていたという神社です。

この地域に穴の空いた柄杓について関連する複数の事柄があるんですね。
もしかしたら民話とこの柄杓には関係があるのかな?

 

「もしかしたら海坊主の民話は千鶴丸の供養のためなのか?」「海坊主は若くして亡くなった千鶴丸の比喩なのか?」「本当は海坊主がいるんだろうか?」とかなんとか考えて海を見ていました。

 

話がそれましたので戻したいと思います。

 

城ヶ崎海岸

吊り橋を渡って南東側を眺めます。

 

城ヶ崎海岸の岩石

溶岩が固まったためか形が面白いですね。

 

城ヶ崎海岸の岩石

岩には小さい穴のようなものがあります。
急速に冷やされたためか潮風によるものかわかりませんが、ここの岩は粗いように感じます。

同じような地形には江の島の稚児が淵がありますが、こちらは1923年の関東大震災で隆起したと言われます。
そのためここの城ヶ崎とはまた少し違った性質の岩だといえます。

 

駐車場

城ヶ崎海岸の駐車場

駐車場は100台くらいかと思います。
料金は確か500円です。(2020年10月)

 

この城ヶ崎海岸の吊り橋は隣のニューヨークランプ&ミュージアムからも歩いて行く(徒歩15分程)ことができますので、合わせて立ち寄られることもおすすめです。

 

伊豆
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