伊豆の稲取にある「いなとり荘 潮騒倶楽部 粋」に行ってきました。
結論を言うと、「露天風呂付きの客室で海を見ながら入る温泉は最高!料理も美味しいため、かなりおすすめ!」です。
旅行のお相手が海好きな方ならばまず満足してもらえると思いますよ!
公式 → いなとり荘
アクセス | 【住所】〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1531 駅からは送迎バスかタクシーが良いと思います。 |
私の感想 |
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伊豆稲取の「いなとり荘 潮騒倶楽部 粋」に宿泊!露天風呂付き客室からは相模湾や朝日が見えて絶景です!
2019年追記:Youtube動画にしてみました。
もしサラッと知りたい方は動画でどうぞ!
以下は画像と文章での紹介です。
「いなとり荘」への道
東京から東名高速と小田原厚木道路で石橋icへ。
そこから国道を走って伊豆熱川を越えて下田方面へ向かうと、左側に稲取の町並みが見えてきます。
そして「いなとり荘」に到着しました。ちなみに左側の建物は「ゆっくら」といういなとり荘の温泉施設で宿泊客は利用ができます。
画像の右側の白っぽいホテルはすでに廃墟になっており、誰もいませんでした。
そして、こちらが「いなとり荘のフロント」です。この飾りは稲取の旅館ではよく見るような気がしますが、聞くのを忘れてしまいました。
フロントでは若いお兄さんが挨拶をした後、受付の手続きをしてくれます。
ここで抹茶のクッキーと黒豆茶を頂きます。疲れていたので甘い物を貰えると助かります。
そして、受付を済ましてお部屋に向かいます。
いなとり荘は7階建てで大浴場が7階にあります。
朝は金目鯛のみそ汁のサービス、夕方はお菓子のサービスなどをやっているようで、これも嬉しい特典です。隣には「ゆっくら」という温泉施設があり、こちらも利用できます。
2017年7月にリニューアルした女性用の大浴場はおすすめです。
これはインフィニティと呼ばれる温泉で、海と温泉の湯面が一体になるという造りをしています。これなら女性は大浴場も入った方が良いですね。
今回の潮騒倶楽部の客室「粋」は5階の524ですね。
いなとり荘の潮騒倶楽部の客室は五階にあります。
このフロアには一般客室から潮騒倶楽部の「粋」「忠海」「月灯」「海邦」「暁」があります。
実は「いなとり荘の潮騒倶楽部」には他にも「星辰」「燎」「海月」「颯々」という客室が6階にあります。
ちなみにこれがフロア図です。
今回宿泊する客室「粋」は5階の角部屋なんですよね。
真上には「星辰」というお部屋があります。
つまり、角部屋に宿泊したいなら「粋」「星辰」のどちらかに泊まると良いと思います。
さて、粋に到着しました。
では、客室を見てみましょう!
「粋」の客室は露天風呂付きで海が見える!かなり良い!
まず入り口部分。清掃もされており綺麗ですね。
ちなみに部屋が汚いのは実は帰りに撮った写真だからで申し訳ない。
逆光ですが、入り口から見るとこのようになっています。
入って左側にツインのベッド。(ダブルがくっ付いているような)
そしてその奥にはL字型のソファーがあります。奥はテラスです。
正面には洗面所と脱衣所、シャワー室と露天風呂が付いています。
肝腎のテラスはというと….
おおっー!絶景です!テラスには1人用のソファー2つとテーブルがあります。
テラスに出たい気持ちを抑えて、中を見てみます。
こちらは洗面所兼脱衣所でしょう。
2017年の7月にリニューアルしただけあって新しくシンプルな内装になっています。
中にはタオルやバスタオルなどが置いてあります。他にも綿棒や歯ブラシなども置いてありました。
洗面所の鏡です。結構大きいサイズ。
洗面所から露天風呂が見えます。早く入りたい。
こちらはシャワー室です。
そしてこちらは客室露天風呂。
大きさは大人なら一人用ですが、頑張れば2人でも入れそうです。
栓が付いています。ここの露天風呂は設計上、温泉が湯船から溢れないで一定の量以上溜まらないように排水しているようです。
もちろん人が入ると一時的にお湯が減りますが、時間が経つと元に戻ります。
そしてこちらは温泉に冷水を足す時に利用します。青色の方を捻ると冷水が出てくるので熱い温泉が苦手な人でもぬるくすることができます。
こちらもぬるくなっても温泉が常時足されているため、時間が経つと温度も戻ります。
テラス席への入り口(部屋からの)にはスリッパが置いてあります。足が濡れる心配もあまりありません。
こちらはテラス席です。ソファーもフカフカで座りやすい。
そして、バルコニーからの眺めです。東側にはうっすら伊豆大島が見えます。
そして真下はもちろん海岸。伊豆稲取は浜辺ではなく岩場ですね。
そしてこちらは西側、河津や下田方面の景色です。
もう太陽が沈みかかっていますね。
そして、こちらは部屋の間接照明。電源もON、OFFが選べます。
こちらがベッドです。ダブルベッドではなく、ツインベッドですね。
ベッドの上には照明が付いています。
ベッドの頭の上にも間接照明が付いています。
こちらが部屋の隅からベッドと入り口側を撮った写真です。
天井も間接照明になっているので、光の加減も丁度良いです。
こちらのボタンでベッドの照明の強さを加減できます。
こちらはティファールと冷水です。
茶碗と玄米茶・煎茶・インスタントコーヒーがストックされています。
冷蔵庫にはクリスタルガイザー(水)が入っています。
そしてこちらはトイレです。自動開閉式で最新の物のようでした。
こちらはお手洗いの洗面所です。
そしてこちらがお菓子ですね。
部屋からの眺めもキレイに海が見えます。
温泉に入るとこのような眺めになります。
海の潮騒の音を楽しみながら、夕映えに染まった大海原を眺められる温泉。
遠くには「新島」や「利島」「式根島」が見えます。
では、夕食に行きます。
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夕食
夕食は「くわっせ」という食事処です。
潮騒倶楽部の別プランでは個室もあるようですが、部屋食プランがあると最高ですね。
今回は写真を忘れましたが、いなとり荘では入り口でお刺身の一部を選ぶことができます。
確か、この日は「金目鯛」「むつ」「シマアジ」「鯛」「むつ」「なんとか」だったと思います。
好きなお魚を選んで、板前さんに伝えて下さい。
では、メニューを見てみます。
私の影が入ってしまいました。(笑)
伊勢海老のお刺身やアワビの踊り焼き、金目鯛の煮付けなど伊豆ならではの海鮮も食べられます。
こちらが先付けです。左上のグラスに入っている物が満月豆腐です。
そして、こちらがお刺身。先ほど選んだお魚以外には中トロ(マグロ)・間八・イカ・サザエ・伊勢海老が乗っています。
と、他にもメニューがあったのですが、食べることに夢中になってしまいました。(笑)
他のメニューもとても美味しかったことを覚えています。
客室に戻ると「月」が出ていました。
満月が海辺を照らしていたため「夜にも関わらず海辺が明るく」見えます。
これも一種のムーンロードですね。
そして、夕食後は露天風呂に入ります。
実はこの日は月灯りがあったので夜も明るく海を見ることができました。残念なことに、スマホでは明るさが足りないので行った人にしかわかりません。
絶景の朝日
さて、朝は6時30分に起床して朝日を眺めたいと思います。
テラスに出ると少し東側の空が明るくなってきました。
テラスに座っているとこのように朝焼けが見えます。海の左側にはうっすら伊豆大島が見られます。
ちなみにテラス側と露天風呂の裏側(海側)には間接照明が置いてあります。
また隣の客室との間には仕切りがあるため「覗けない」ようになっています。
では、露天風呂に入りましょう!(笑)
少し待っていると…
おっ!朝日が見えてきました。
ご来光が見えてきました。
いなとり荘は南側に開けていますが、朝日も見ることができます。
秋分や春分は真東から太陽が出るのですが、冬至(12月20前後)に向けて南東よりから朝日が出るようになり、冬至後はまた日に日に真東の方向へ朝日が出る位置はズレていきます。
つまり、秋分から春分くらいまでなら朝日が見られるチャンスがあるわけです。
部屋から見る朝日も最高です。
それではテラスでお茶を一杯飲んで、海を眺めながらゆったりとします。
朝食後
いなとり荘の朝食は「バイキング」です。
和食はもちろん焼きたてパンなど色々ありました。特に焼きたてパンは美味しかった印象があります。
さて、朝食の写真を取り忘れたので、客室に戻ります。
いなとり荘の潮騒倶楽部はレイトチェックアウトのため12:00時まで居られます。
テラスでじっくりとお茶でも一杯飲みすかね…
テラスからの景色も絶景ですね。この写真ではわかりにくいのですが「太陽の光で海がキラキラ」と輝いています。
天候に恵まれると海の上に自然が作り出す「宝石たちのダンス」に出会うことができ、これは大変キレイです。(スマホの動画でもイマイチ撮れませんでした。肉眼でないとダメかもしれません。)
特に太陽が高い位置にある9:00以降がおすすめです。
あ〜!せっかくなので温泉に入りたくなってきましたね。
入ろっと。
温泉に入りながら海を眺めるのはやはり気持ちが良く最高!
早朝や夕方とはまた違う海の表情を眺めると…もう言葉にはできません。
さざ波の音を楽しみながら、水平線に浮かぶ積雲をゆったりと眺めます。
都会の喧騒を忘れて、ただ海と空を眺める…海も空も同じ「青色」と表されますが、まったく別の色ですね。これを見るとわかります。
風呂上がりはまたテラスで一杯お茶を頂きます。
では、東京へ帰宅します!
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最後に「おすすめの季節は晩秋〜冬!(2月くらいまで)」
いなとり荘の潮騒倶楽部は2人で約5万円と大変経済的でも有りおすすめです。他にも「暁」「海月」などの客室もありますから、お好きなお部屋を選ばれると良いと思います。
伊豆は秋から冬がやはり晴天の確率が高いです。
この時期は秋晴れや気圧配置が西高東低になるため関東太平洋側は比較的晴れやすい季節です。
できればこの時期に潮騒倶楽部に宿泊することをおすすめします。
そうすれば澄み切った空を眺めながら、露天風呂に入ることができますからね。
興味がある方は「いなとり荘」に宿泊されると良いと思います。
特に「海好き」にはタマラナ〜イ宿です。
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ここは客室から海が見える絶景です。左上はベッドに寝そべりながらの写真。笑
右上は窓の目の前からのアップです。
このテラスに座りながら遠くを眺めながら海風を感じてボーっとしてました。海が煌めいていますね。
客室の名前は「粋」です。 pic.twitter.com/HTenJyfcvs— 日本の旅が好きな人(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 8, 2019
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