【実際に泊ってみた宿泊記】伊豆稲取「食べるお宿 浜の湯」の私の旅行記は最高!部屋食で金目鯛と舟盛り、海を眺められる高級旅館。

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浜の湯の客室と相模湾

前回「いなとり荘 潮騒倶楽部 粋客室の宿泊記」で稲取へ行ったのですが、浜の湯も部屋食でゆったりと海を眺めることができるのでおすすめです。

このどちらかに宿泊すれば伊豆稲取では外すことは少ないんじゃないかと思います。

 

私の感想

  • 行けるなら一度は足を運ぶべき伊豆の高級旅館。
  • お刺身好き、金目鯛の煮付け好きな方には最高!
  • 海が目の前なので海好きな方との旅行には喜ばれるはず!
  • 少人数なら朝夕とも部屋食なのでプライベート性が高い!
  • 夫婦の旅行、家族旅行、記念日旅行にも最適!

 

では、画像とともに紹介していきます。

 

*追記 動画も作成しました。

【実際に泊まってみた宿泊記】伊豆稲取「食べるお宿 浜の湯」は最高!海が絶景のオーシャンフロントです。#食べるお宿 浜の湯 #浜の湯 #宿泊記 #旅行記

 

 

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浜の湯のロビー到着

浜の湯の外観

伊豆稲取の海の目の前にある浜の湯に到着。
外観は8階建ての普通の旅館で南側に行くほど「欠け」があるタイプの建物です。

ちなみにこれは翌朝の出発前に撮った画像です。(初日は雨だったので)

 

浜の湯のロビー

ロビーは広く宿泊者同士の距離が確保できる造りになっています。
ここは昔とあまり変わっていません。

ちなみにこちらには有名な方(大体の方は知っている)が寄贈した額縁がありました。

 

浜の湯のロビーから見た海

ロビーの椅子より海を眺めます。
ロビーは窓が大きく造られており、絶好の眺望が楽しめるようになっています。

ここで仲居さんが来たためエレベーターで客室へ向かいます。
コロナがあるためか客室でのチェックイン手続きになります。

 

浜の湯の廊下

廊下を歩きます。
ここで仲居さんから非常口の案内も受けます。

 

浜の湯の客室

今回宿泊する海側標準客室の403です。

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初日の客室

浜の湯の客室と海

客室からは立った状態からも海が見えます。
黒のテーブルの向こうに椅子が向かい合っており座りながら海を眺めることができますよ。

ちなみに喫煙客室だったのですが、事前に消臭対応を頼んだせいか全くタバコの臭いはしませんでした。
吸う人が少ないのか、浜の湯さんの対応が素晴らしいのかわかりませんが、全くタバコの臭いは気になりませんでした。

むしろ新海側客室に間違えたのではないかとも思ってしまいました。(失礼しました)

 

浜の湯の客室と海

テーブルに座っても海が見えます。
これは贅沢な眺めですから、海好きにはタマラナイ。

 

浜の湯の客室から見える海

椅子に座って海を見ます。
後で貼りますが、この相模湾の向こうには伊豆大島が見えます。

次は窓を開けて海を見たいと思います。

 

浜の湯の客室から見える白波

下を眺めると白波の大荒れ。
ここは岩場なので浜辺のような「砂浜」は見えません。

 

浜の湯の客室から見える海

北方面を眺めるとリゾートマンションのようなものが見えます。
浜の湯は北東を向いているため北東側の海も見やすくなっています。(一部南東も眺められる客室あり)

 

浜の湯の客室から見える荒れた海

まるで生き物の呼吸かのように白波を繰り返す大海原。
風が強いため窓を開けると強風が吹き付けてきます。(この日は北東の風)

 

浜の湯の客室の窓の鍵

これが窓の鍵です。
少し塩害のようなサビがありますが、開けることができます。

 

浜の湯の客室のウェルカムドリンクのあっけら茶

ウェルカムドリンクの「アルケッチャ」とかだったかと思います。(名前を忘れました)
「伊豆の名物ですか?」と聞くと、仲居さん曰く山梨のお店のものだそうです。

 

特に浜の湯は部屋食ってのが良いですね。
露天風呂付き客室ならチェックインしてから部屋を出る必要が無いですから、他人の目を気にせずにゆったりと過ごせます。

 

浜の湯の客室のウェルカムお菓子

これは茶菓子のニューサマーオレンジの羊羹のようなもの(うろ覚え)
爽やかな風味とサッパリとしており食べやすい。

 

浜の湯の客室のウェルカムおしぼり

おしぼりです。

 

浜の湯の客室のお菓子

客室のお菓子です。
鯛のあぶり焼は美味しいですよね笑

温泉に入る前には食べておこうと思います。
ピリッとした辛みがあります。

 

浜の湯の客室の鍵

鍵です。

 

浜の湯の客室の鍵

これも鍵です。

 

浜の湯の客室の消毒液

コロナがあるため消毒液が客室にありました。

 

浜の湯の客室のテレビ

客室のテレビ。
確かBSも映りましたが、CS放送は映りませんでした。

 

浜の湯の客室の金庫

デジタルロック式の金庫です。
4~6桁の番号を自分で選び記憶させて使うことができます。

 

浜の湯の客室のエアコン

エアコンです。
私が宿泊した客室では入ってすぐ右側の上にありました。

夏に宿泊される方でエアコンの風が気になる方は布団の向きなどを調整されると良いかと思います。

 

浜の湯の照明

灯りが丁度良いので夜の照明に役に立ちます。
浜の湯の客室では間接照明が多いのですが、夜は姿見の照明とこの照明を利用していました。

 

浜の湯の客室のアメニティー

アメニティです。
POLAとありますが、私はよくわかりません。笑

 

浜の湯の客室の御手洗い

客室のトイレです。

 

浜の湯の客室の御手洗いの紙

トイレットペーパーの上に手洗い用の紙があります。
これが便利でした。

 

浜の湯の客室の間接照明

客室の照明は間接照明になっており夜は優しい灯りに調整できます。
照明のボタンが多いのでお好みで調整できるはず。

 

浜の湯の客室の椅子

この窓辺の椅子に座って海を見ることができます。

 

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フロアマップ

浜の湯のフロアマップ

今回宿泊したのは403です。
407〜411は北よりの客室、407以下および412以上の客室は南よりの客室です。
4階のフロアには街側客室もあったと思います。

 

浜の湯のフロアマップ

この画像の右側のフロアが北側。
公式ホームページなどで見ると北側の客室は少し奥まった印象があるので、眺望の良さで言えば南側のほうが良いかなと思います。(私の感想ですが)

 

浜の湯のフロアマップ

この画像の左側が南方面、下側が北東方面になります。
浜の湯さんは南寄りに「欠け」があるタイプなので、南寄りの客室は北側が見にくくなりそうです。

南よりの角部屋は冬の朝日が見やすいと思います。
冬の朝日は南寄りの東から昇るためです。

 

次は夕食です。
仲居さんが客室のテーブルで準備を始めました。

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料理:食べるお宿 浜の湯の夕食と舟盛り

浜の湯の夕食の料理のメニュー①

浜の湯の夕食です。
浜の湯は今は少なくなった「伊豆の部屋食プランがある高級旅館」ですから、宿泊人数が少ない時は客室に仲居さんが来て準備をしてくれます。(大人数の場合は別の場所らしいです)

見にくいので文字起こしすると、

  • 食前酒:ブドウの食前酒(巨峰)
  • 先付:すずきの昆布締め(三つ素、飛子、酢橘、ツルムラサキ)
  • 前菜:蛤山椒煮・稲穂素揚げ・こはだ寿司・人参カステラ・銀杏長芋・胡麻豆腐・鯛南蛮蜜漬け
  • 台の物:鮑酒蒸し
  • 造里:季節の鮮魚・伊勢海老お造り
  • 中皿:金目鯛ポワレ(天使海老、法蓮草、ミニトマト、雲丹ソース)

 

浜の湯の夕食の料理のメニュー②

続きです。

  • 浜の湯名物:金目鯛姿煮(里芋、隠元豆)
  • 箸休め:冷製南瓜ポタージュ
  • 肉料理:和牛鉄板焼き(舞茸、南瓜、パセリ、大島塩)
  • 食事:秋の五目釜飯(鶏肉、栗、銀杏、占地(しめじ)、油揚げ)
  • 香の物:三点盛り
  • 止椀:赤出し仕立て(渡り蟹、青葱)
  • デザート:牛乳ゼリー(シャインマスカット、パイン、ブルーベリー)

 

先付と前菜、食前酒

浜の湯の夕食の料理:先付と前菜

まず食前酒と先付、前菜が用意されます。
ふと「お皿も綺麗だなー」と思いました。

「これはブッフェプランの旅館とはちょっと違うな〜」と少し違った楽しみもあります。

食前酒は少しブドウの香りがするお酒です。
サッパリとしており飲みやすいかと思います。

 

私の感想では前菜と先付については「これから運ばれるメイン料理のために薄味で調整されている」と感じました。
先付から味が濃いと飽きが来てしまうため「料理の中に濃淡を作ることで飽きが来ないようにさせている」のでしょう!(予想です)

 

浜の湯の夕食の料理:前菜 蛤山椒煮

まず蛤山椒煮。
味はうすめで少し山椒の香りが残っているように感じます。
甘さも辛さもしょっぱさも苦みも特にありません。

 

浜の湯の夕食の料理:前菜 ニンジンカステラと銀杏長芋

人参カステラと銀杏長芋。右奥がこはだ寿司。
もみじが乗っており秋らしさを感じます。

人参カステラは柔らかく食べやすい。人参の香りも控えめでしつこさや飽きが来ないのですが、インパクトは無いです(前菜なので)

 

浜の湯の夕食の料理:前菜 こはだ寿司

美味しいこはだ寿司。

酢がややきつめでも臭みがなく美味しい。
お酢が効いており胃袋に刺激を与えます。笑

浜の湯ではこれからもっと刺激的な料理が続くので準備体操のようなものですね笑

 

浜の湯の夕食の料理:前菜 ゴマ豆腐

くこ?の実が乗った胡麻豆腐。
こちらもほんのりと胡麻の香りとまろやかさがしますが、味は薄めで食べやすいです。

くこの実は中医学で「肝」に作用すると言われており漢方などにも使われていますね。

 

浜の湯の夕食の料理:前菜 鯛南蛮漬け

鯛南蛮蜜漬け。
こちらも食べやすい薄味。

 

浜の湯の夕食の料理:先付 すずきの昆布締め

ほんのりと昆布の香り、とびっこがプチッとして美味しい。
すずきは昆布締めですが、塩加減も昆布の香りも薄めになっています。

 

台の物:鮑の酒蒸し

浜の湯の夕食の料理:台の物 鮑の酒蒸し

これは台の物の鮑の酒蒸し。
仲居さんが全て用意してくれますので宿泊者は眺めるだけです笑

仲居さん曰く北海道の活け蝦夷あわびで大きさは中くらい。
たしかに他の旅館の鮑よりも大きいかったですし、触ると動いていました。笑

酒蒸しのお酒は鮑の口(下に付いている丸い部分)に吸わせて酔わせて酒蒸しをするようです。

 

浜の湯の夕食の料理:アワビの酒蒸し

鮑はバターやレモンで頂きます。
鮑や貝類は過熱すると小さくなる傾向がありますが、元の鮑が大きいので蒸した後も大きいです笑

踊り焼きではやや硬めになりそうですが、酒蒸しなので柔らかく歯ごたえも残っており大変美味しい!
これは来て良かった!笑

ここで仲居さんが「鮑は肝の色が緑はメス、黄色はオスと見分けることができる」と紹介。
私が食べたアワビはメスでした。

ただ、ここでふと「鮑同士はどうやって海の中でお互いの性別を認識しているのか」気になりました笑
まあ鮑にとってはそんな必要もないのかもしれませんが。

お造里(舟盛り)

浜の湯の夕食の料理:舟盛りと真鯛

浜の湯名物の舟盛りが運ばれてきました。
鯛・マグロ・ブリ・すずき・さざえ・さわらの炙りです。

また「伊勢海老まつりプラン」を選んだため舟盛りにも伊勢海老が入っています。(通常プランでは伊勢海老が入っているか不明)

実は昔宿泊したときは浜の湯の舟盛りに「生シラス」「桜えび」「太刀魚」などが入っていました。
ただこの日は海が時化だったのか魚の種類は落ち着いていたので残念。

稲取は近くに伊豆北川の定置網や谷津があるので「マグロよりも地魚を食べたいなー」とも思いましたね。しょうがない。

ちなみに浜の湯公式HPでは「朝穫れ海鮮プラン」があるようですから、刺身へのこだわりが強い方はそちらから予約されたほうが良いかもしれません。

 

浜の湯の夕食の料理:舟盛りのマグロとプリとすずき

マグロ、ブリ(画像左)、すずき(画像右)です。
マグロは普通の赤身です。

ブリ、すずきは臭みもなく食べやすい。
ただブリブリの「朝どれ感」は少なくなっています。

 

浜の湯の夕食の料理:舟盛りのさざえ

さざえの刺身です。
レモンの上に乗っており、薄く切られているためコリコリではなく柔らかく食べやすい!

通常活けサザエは大きく切ると硬くなってしまいアゴが疲れますが、料理人が薄く切っているためか食べやすくなっています。
歯ごたえも残っており、意外と感動した1品です。

 

浜の湯の夕食の料理:舟盛りのさわら

さわらの炙りです。
こちらも臭みがなく新鮮です。

 

浜の湯の夕食の料理:白身の刺身に付けるヒマラヤ岩塩

さわらやすずきはヒマラヤ岩塩で頂きます。
これは上品な味で白身の魚には抜群に合います。

 

浜の湯の夕食の料理:わさび

またワサビも擦ります。
スーパーで売られているチューブワサビとは異なり、鼻に来る「ツーン」という刺激がほぼない。

まろやかな香りの遠くにどこかワサビの刺激を残したような上品さがあります。
やっぱりこれがワサビですよね!笑

美味しいのでワサビを多めに乗せてしまいました笑(鼻にツーんと来たり、涙が出ることは無いです)

 

このプランは伊勢海老祭りのため伊勢海老も出ました

浜の湯の夕食の料理:舟盛りの伊勢海老の刺身

9~10月頃には「伊勢海老まつりプラン」をやっており、伊勢海老付きプランを予約すると伊勢海老のお刺身が1人1匹食べられます。
歯ごたえがプリプリではなく「ブリンブリンッ!」で大変美味でした。

また翌朝のお味噌汁は伊勢海老で出汁を取ったお味噌になります。

もし秋に予約される方は、予約プランに伊勢海老プランがあれば、料金は高くなりますが、伊勢海老プランを選ばれると良いですよ。

 

中皿:金目鯛ポワレ

浜の湯の夕食の料理:金目鯛のポワレ

中皿の金目鯛のポワレ。残骸になってしまって申し訳ないです。(写真を忘れて慌てて撮影)
天使海老(右の残骸)はボイルをしてありましたが、海老の香りがほんのりとしており本海老や赤海老に味が近いかと思います。

金目鯛はやや硬めで、雲丹ソースはまろやかなソースの中に雲丹の香りが漂います。

ここで洋食のような食事が出たのですが、浜の湯さんなら全部和食で勝負できると思いますね。
味や素材は大変素晴らしいですから。

ただ洋食を用意したのにも理由があるでしょうから、この数年間に何かあったのかと思います。

 

浜の湯名物

浜の湯の夕食の料理:金目鯛の煮付け

浜の湯名物の金目鯛の姿煮です。
仲居さんが一瞬で金目鯛の身をほぐして食べやすしてくれました。

タレがやや甘めの味でサラッとしています。
これはご飯にかけたくなる笑(まだご飯は運ばれてませんが)

金目鯛は柔らかく、タレをつけると丁度良い。
付け合わせの里芋も柔らかく食べやすい。

 

浜の湯の夕食の料理:金目鯛の煮付けのほぐし

本当にこれは美味しい。
金目鯛の煮付けは好みがわかれますが、私自身も浜の湯の煮付けは「また食べたい!」と思いました。

なんだかこのブログを書いていたらまた食べたくなってきました。笑

ちなみに1階の売店で煮付けのタレを購入できますよ。

 

箸休め

浜の湯の夕食の料理:カボチャのスープ

お腹が膨らんで来たところで箸休めの冷製南瓜のポタージュ。
「ポタージュって大皿で運ばれてくるのだろうか…」と戦々恐々していたところ小さくて助かった。笑

小さなぐい飲みサイズに入っており、味は濃い割にはあっさりとして飲みやすい。
アワビ、ポワレ、煮付けと味が濃い食べ物が多かったので気分転換になります。

浜の湯は料理が多いことで有名ですが、料理の中で全体のバランスを考えた献立が目立ちます。
ここからは量が落ちてくるので峠は越えたと言えます。笑

 

肉料理

浜の湯の夕食の料理:米沢牛のステーキ

肉料理です。
このお肉は米沢牛です。

「米沢牛か、脂が強そうだな〜」と思っていたのですが、脂は少なめの赤身でロース?のような食べやすさ。
赤身でも柔らかく、脂の乗っていないカルビのようでした。

米沢牛は部位によっては脂の乗りが強く神戸牛のような「ミルキー」な風味があります。
しかし、浜の湯さんでは脂が少ない部分を選んでいるようで煮付けやポワレを食べた後でも食べやすかったですね。

ただお腹は一杯になってきました笑

 

食事

浜の湯の夕食のごはん料理の栗ごはん

食事は五目釜めし。
薄味で食べやすい。

三つ葉を乗せて食べます。
栗の風味はそれほどしませんが、先ほど残しておいた煮付けを合わせて食べると絶妙に美味しい笑

 

香の物

浜の湯の夕食の料理:香の物

普通の香の物。

きゅうりはぬか漬けでしっかりと浸かっています。
その割にはしょっぱすぎず食べやすい。

だいこんもしっかりと浸かっています。
美味しいです。

 

止椀

浜の湯の夕食の料理:ワタリガニのみそ汁

渡りカニの風味の赤出し。

 

デザート

浜の湯の夕食の料理:牛乳ゼリー

サッパリとしたデザートの牛乳ゼリー。
シャインマスカットが入っています。

これも最後の締めとして丁度よかった!

 

料理のオプション

浜の湯の夕食のオプション:地金目寿し

浜の湯さんには料理のオプションがあります。
湯引き・炙り・生の地金目寿しが3貫で税抜き2,000円です。(2020年現在)

 

浜の湯の夕食のオプション:金目鯛しゃぶしゃぶ

また金目鯛しゃぶしゃぶもあります。
2人前税抜き6,000円です。

 

正直に言うと、私は別注が無くても十分足りると思います。
ただ浜の湯を心の底から楽しみたい方は是非どうぞ!

 

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絶景の海の眺め:オーシャンフロントの客室からの朝日

浜の湯の客室から見える朝日と海

早朝のまだ海と空が溶け合っている時間帯。
浜の湯さんは北東を向いているので朝日が見えます。

 

浜の湯の客室から見える朝日と海

まだ寝起きなので布団がまだ敷いてあります笑
ここは標準客室なので布団が敷かれますが、布団係の方の技も素晴らしい。

一瞬でシワ1つない布団を「パッ、パッ」と敷いてくれました。
これには感動しました。

 

浜の湯の客室から見える朝日と海

晴れているとこれだけ素晴らしい朝を迎えられます。
海が好きな方にはこれだけでお腹一杯になるのではないでしょうか?
(この時の私は昨夜の夕飯でまだお腹いっぱいでした笑)

 

浜の湯の客室から見える朝日と海

この日は10月だったためやや南よりから太陽が昇ります。(画像は伊豆大島の右側(南より)から)
太陽は9月から12月後半の冬至までは徐々に南よりから朝日が昇り、冬至から3月までは徐々に北よりに戻りながら太陽が昇ります。

浜の湯さんでは北東向きの客室が多いので、3月以降~9月頃までが朝日は見やすいかと思います。
一部に南向きの客室もあるので冬に朝日を見たい方は浜の湯さんの南向きの客室(海音,I,G客室など)が良いかと思います。

 

浜の湯の客室から見える海

まだ時化が続きます。
繰り返す波音が客室にも響き渡ります。

 

浜の湯の客室から見える海

北方向を見ると遠くに伊豆高原の赤沢まで見えます。

 

浜の湯の客室の消防隊侵入口

この客室はテラスがないので窓からは出られません。

 

浜の湯の客室から見える海

椅子に座っていると太陽が昇ってきました。
まるで絵画のような風景です。

 

浜の湯の客室から見える海

海、海、海。
海が好きな方には素晴らしい客室。

「食べるお宿 浜の湯」は「(海を)食べるお宿 浜の湯」だろうとも感じる程でした。

 

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朝のおめざ

浜の湯の朝のおめざ:ところてん

ここで仲居さんが朝のおめざである心太を運んで来てくれました。
テングサで作ったもので甘さは控えめて量も丁度良く食べやすい!

このサービスはあまり他の旅館では見ませんね。

 

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料理:部屋食での朝食

浜の湯の朝食:昨日の伊勢海老のみそ汁

昨夜の伊勢海老と感動の再会。
伊勢海老もこんな形で再開するとは思ってなかったでしょう笑

伊勢海老の出汁が出ており大変美味しい。
ご飯が進みます。

 

浜の湯の朝食

朝食はおかずが沢山あります。

 

浜の湯の朝食:煮浸し

何かの煮浸し。
油揚げに人参や隠元豆のようなものが巻かれています。

味は優しく味付けも丁度いいです。

 

浜の湯の朝食:ポテトサラダ

ポテトサラダ。
ポテトサラダは薬品臭もなく風味の偏りもなく食べやすいです。

 

浜の湯の朝食:温泉卵

温泉たまご。
味付けは薄めです。

スーパーで売られている温泉のタレは濃いめですが、浜の湯さんでは薄口です。
これも美味しい。

 

浜の湯の朝食:ごはん

おこげが少しあるご飯です。
無我夢中で食べてしまいました。

 

浜の湯の朝食:香の物

お漬け物。
こちらは味が濃いめでご飯に合います。

 

浜の湯の朝食:塩辛

塩辛。
私は塩辛は苦手ですが、ここの塩辛は美味しかった。

 

浜の湯の朝食:こんぶ

昆布。
こちらも美味しい。

 

浜の湯の朝食:のりとたらこ

のりとたらこ。

 

浜の湯の朝食:かまぼことわさび

かまぼことわさび。

 

浜の湯の朝食:ひじき

ひじき。
やや薄口です。

 

浜の湯名物:朝から舟盛り

浜の湯の朝食の舟盛り

そして浜の湯名物の朝から舟盛り!笑
この日は金目鯛・鯵のたたき・カンパチ・甘エビです。

さすがに朝ですから量も控えです。
しかし、この舟盛りは嬉しいですね、朝から豪華な朝食です。

 

浜の湯の朝食の舟盛り:金目鯛のお刺身

臭みもなく少しトロッとした大変美味の金目鯛の湯引き。
もっと欲しかった!笑(よくばりです。)

 

浜の湯の朝食の舟盛り:鯵のたたきとカンパチ、甘エビの刺身

鯵のたたきとカンパチと甘エビ。
鯵も臭み無く新鮮ですが、活けアジのようなプリプリ感はなく、柔らかめで食べやすい。

 

朝食のオプション

浜の湯の朝食のオプション:アワビのきもあんかけ

ちなみに朝食にもオプションがあります。
鮑の肝あんかけで税抜き3,500円です。(2020年現在)

これはまたいつか食べてみたいなーと思っています。

 

浜の湯の朝食のオプション:金目鯛漬け茶漬け

また金目鯛漬け茶漬けもあります。
1人前が税抜き2,500円です。(2020年現在)

 

朝食後

浜の湯から見える絶景の海

朝食後は海を眺めます。
北東の風が吹く秋だったため部屋の中に潮風が入ってきます。
あ〜気持ちいい!

 

浜の湯から見える絶景の海と伊豆大島

遠くに伊豆大島が見えてきました。
素晴らしい眺めです。

 

浜の湯の客室から見える伊豆七島

ちなみに晴れていると伊豆七島が見えるようです。
この手作り感も良いですね、しっかりと日の出の太陽の位置まで書かれています。

生意気なことを言えば「月の場所(月の出る場所)」もあると良いですね。
稲取近くの伊豆北川はムーンロードを売りにしています。

浜の湯さんも東側に開けている旅館なので冬の満月であるムーンロードは見えるはずです。
ムーンロードは朝日よりも知名度が低いですから、上手く宣伝できれば浜の湯さんの名物にもなると思います。

 

そういえば、伊豆には伊豆七島の民話が残っており、かつて天竺(インド)の王子が伊豆へ来た際に富士山の許可を得て百済の3人の娘とともに伊豆七島を作ったと言う民話があります。

伊豆は歴史から鎌倉幕府を開いた源家と関係が深い(石橋山の戦い、伊豆山神社、一杯水、音無神社、日暮神社、産衣岩、修善寺指月殿など)のですが、一部には源家は元はインドの軍人だったという話もありますから、伊豆とインドの関係は興味深いものです。

話が逸れましたので戻りたいと思います。

 

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浜の湯をチェックアウト。名残惜しい客室と海の眺め。

浜の湯の客室:海側標準客室

チェックアウトの手続きを終わらせ、客室を去ります。
コロナ対策のために窓を開けっ放しにして換気をして帰ります。

 

浜の湯から見える伊豆大島

ロビーを出ると白波の向こうに伊豆大島が近くに見えます。
手を伸ばせば届きそうなほどに。

 

パシャパシャと海の写真を撮っていると担当してくれた仲居さんが「写真を撮りましょうか?」と一言。
浜の湯さんは従業員の教育が良いのか、仲居さんの質が良いのか、その両方なのでしょうが、気が利いて細かな点まで宿泊者に気を遣ってくれる方が多いです。

これも浜の湯さんが人気のある理由なのでしょう!

 

あ〜また行きたいですな〜笑

 

⇒ Reluxで宿の詳細を確認する

 

■ 「一休」で食べるお宿 浜の湯の詳細を確認する

 

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その他の伊豆宿の宿泊記

 

 

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まとめ感想

食べるお宿浜の湯は場所が伊豆稲取と遠い場所ですから、行ったことのない方も多いと思います。

しかし、稲取の長閑な雰囲気とともに心の安らげるような旅館ですから、一度は宿泊されることをおすすめします。
特に海好き・金目鯛煮付け好きの方は行くべき旅館です。

 

⇒ Reluxで宿の詳細を確認する

 

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