このページは
「西伊豆でオーシャンビューの宿に泊まりたい」
「西伊豆で夕日を見たい!」
と思われている方向けのページです。
西伊豆は西側に駿河湾があるため、夕日がキレイに見えることでも有名な観光地です。
有名な温泉地である戸田、土肥や堂ヶ島などは夕日を名物にしているところもあるほどです。
そこで、西伊豆の夕日が見える宿を6宿紹介したいと思います。
これから西伊豆へ行かれる方の宿選びの参考にどうぞ。
西伊豆で夕陽を見るなら「西側」が開けた宿を選ぶと良い
西伊豆ならどの宿でも夕陽が見られるわけではないので注意です。
西伊豆は夕陽がキレイな観光地で、ぜひ西伊豆へ行ったら夕陽を見て欲しいです。
西伊豆のホテルや旅館では夕陽を売りにしているところもあるため、客室に居ながら夕陽を眺めることもできます。
今回は夕陽が見られる西伊豆のホテルや旅館、またその際の注意点を紹介します。
1つ注意することは季節と太陽が沈む方向
小学生の時に学校で習ったように季節によって太陽が沈む方向がやや変わります。
客室から夕陽を確実に見るには『客室の開けている方向』と『太陽の沈む方向』を合わせないといけない。
つまり、6月に旅行へ行く場合は「北よりの西」に太陽が沈むため「西〜北西」に開けた宿の客室を選ばないといけない。
6月には「南西方向」に開けた部屋では夕陽が見られません。
また12月に西伊豆で夕陽を見るには「南西」よりに太陽が沈むため「南西〜西」に開けた宿の部屋を選ばないと夕陽は見られません。
このように季節によって「客室の開けている方角」を合わせないと夕陽は見ることができないということがポイントです。
西伊豆で夕陽を見たい時には行く予定の時期と宿から景色が見られる方角を一致させるようにしましょう。
追記
ちなみに西伊豆で夕陽を見るならこのサイトがおすすめです。
これ ⇒ 日の出マップ
夕陽は季節によって沈む方向が変わるので、場所によっては見られないことがあります。
このサイトを使って「いつ」「どの場所から」夕陽を見るのか設定して見て下さい。
夕陽が見れる西伊豆のオーシャンビューの温泉旅館・ホテル
① いさば (戸田)
戸田の町から南西の高台にある温泉旅館です。
宿は南西を向いており、高台にあるため雄大な景色を眺めることができます。
特に「藍の詩」客室フロアの特別室である「紺碧の富士」という部屋では富士山と駿河湾を見ることができるためおすすめです。
南側に山がありますから、この客室では夕日が北側に沈む夏の方が夕日は見やすいです。
② あるじ晒 (小土肥)
土肥から北に1kmほどの距離にある小土肥の海岸の目の前にあるオーシャンフロントの旅館です。
小土肥は西南西向きに開けているため冬や早春、晩秋でも夕陽を見ることができます。
露天風呂付きの客室があり、露天風呂のタイプには樽型や枡形、岩型があります。
岩風呂タイプは低層階にあり、テラスから夕陽を見るには上層階の4Fの檜枡型露天風呂の部屋(上記のような)が良いです。
ここは小土肥海岸が目の前にありますから、宿から出て浜辺で夕陽を見るのも良いでしょう。
夏は海水浴場になるため家族連れやカップルにも人気です。
③ 粋松亭 (土肥)
粋松亭は土肥にある駿河湾の目の前のオーシャンビューの旅館です。
道路を挟んで目の前が駿河湾であり、西側に開けた一部客室からは夕日が見える絶景の宿です。
伊豆の部屋食の宿でもあり、露天風呂付き客室を選べばお篭りもできます。
ただ客室選びには西側に開けた海が見やすい客室と海の見られない客室があるため注意が必要です。
おすすめの客室は「やさしさに包まれて」と「ほほえんで見つめて」という客室で、「やさしさに包まれて」なら客室から夕陽が見られ、「ほほえんで見つめて」なら客室露天風呂から眺めることができます。
ちなみにこれが「ほほえんで見つめて」客室の動画です。
④ たたみの湯 湯の花亭 (土肥)
土肥海岸の目の前にあるオーシャンフロントの温泉旅館です。
宿の部屋は西向きですが、正面の左側に岩場の障害物があるため冬は夕陽が見られないことが残念です。
4月〜9月くらいは夕陽が眺めることができるとホームページに記載があります。
価格も他の宿と比較してリーズナブルで家族層でも泊まりやすく、料理も値段と比較すると美味しいです。
夜は駿河湾の対岸の清水市や静岡市の夜景をうっすらと見ることができ、星空もキレイです。
近くにセブンイレブンや薬局もあるため意外と便の良い立地にもあります。
⑤ ふたりとわに 縁(南土肥)
2015年にオープンした新しい伊豆の高級旅館で、遠くに富士山を望みます。
テラスの外には垣根があるため見にくいのですが、やや遠くに駿河湾も見下ろすことができます。
ここは北西よりに開けているため南寄りに太陽が沈む冬は夕陽が見られない、見にくいかもしれません。
ここは露天風呂付き客室のある高級宿であるため値段も高めです。
外観や内装、料理から見て夫婦やカップルの記念日などに利用したい宿です。
⑥ 堂ヶ島ニュー銀水 (堂ヶ島)
堂ヶ島にある老舗の温泉旅館です。
客室は西棟と南棟があり、西棟が南向きに開けており、南棟が南西向きに開けています。
堂ヶ島は西側〜南西側に開けている土地であるため、夕陽を見る時には太陽が北寄りに沈む夏至(6月)前後や春〜早秋は避けた方が良いでしょう。
堂ヶ島は晩秋や冬の方が夕陽を見やすい土地であるため、夏場の宿泊では夕陽が見られません。
ここはできれば秋から冬、冬から春に訪れたい地域です。
伊豆でオーシャンビューのホテルは他にもある!
上記で紹介したホテルは西伊豆でも夕陽が見られる旅館、ホテルです。
西伊豆の旅館でも夕陽が見られないところ、見にくいところが多いため上記のポイント『太陽が沈む方向』と『客室の向いている方向』には注意して下さい。
また西伊豆は「夕陽」が有名ですが、東伊豆では「ムーンロード」「朝日」が有名です。
熱海や伊東などの東伊豆から下田などの南伊豆、そして西伊豆についても紹介しているため必要があれば参考にどうぞ。
以下の記事では『伊豆のオーシャンビュー・フロントのホテルや旅館』を紹介しています。
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