三津海水浴場は伊豆の沼津市の内浦地区にある小さな海水浴場です。
そのため小さなお子さんを連れての海水浴には向いています。
下田の白浜や熱海サンビーチのように人の多い大きな海水浴場では迷子になることがありますが、ここなら目が届きやすいでしょう。
駿河湾の中の内浦湾にあり、波も小さい場所ですから小さなお子さんがいる場合は良い場所です。
- 海水浴場の水質はキレイで、透明度も高い
- 狭い海水浴場で波が小さいので小さなお子さん連れに最適
- 近くには旅館やシーパラダイスもあり、冬場の旅行にも最適
沼津内浦は良い場所ですから、海水浴以外にも観光やドライブにおすすめです。
静かで田舎の港町の雰囲気が残る素晴らしい場所です。
三津海水浴場の水質はキレイで透明
三津海水浴場の海は大変キレイで透明です。
この画像は夕方ですが、それでもこれだけ透き通っていることがわかります。
ここは静岡県の水質検査「令和元年度海水浴場の水質調査の結果について」でAランクの海水浴場です。
以前はAAランクであったため十分綺麗な海水浴場だと言えます。
波打ち際の写真でも十分海が綺麗なことがわかります。
海水が透明で濁りがほとんどありません。
この沼津市内浦地区の周辺はどこも水が綺麗です。
神奈川県の湘南にある海水浴場と比較すると、透明度には雲泥の差があります。
波を見ても小さいことがわかります。
ここは駿河湾の中の内浦湾の最奥にあるため波も小さく、小さい子が遊ぶには最適です。
千葉の九十九里や下田の白浜のような場所では波が強いので、ここは小さなお子さんには良い場所かと思います。
海水浴場の周りは旅館と船着き場
三津海水浴場の隣(南側)には「松濤館」が見えます。
この宿は伊豆の高級旅館の中でも海が近く(というよりも海の上)にあり、淡島と富士山が見えることで有名です。
一泊の宿泊料金は高いですが、富士山が好きな方は冬晴れをしやすい時期に行かれると良いです。
三津海水浴場から後ろ(東側)を振り返ると安田屋旅館があります。
ここはかつて太宰治が小説『斜陽』を執筆した際に宿泊したことでも知られており、国登録有形文化財に指定されています。(国指定文化財等データベース)
そしてこちら(西側)が遊覧船乗り場です。
この船は千鳥観光汽船のちどり号かと思います。
内浦湾などのクルージングができるようです。
海岸線はこのように狭く200~300m程ですから、小さなお子さんが迷子になることは少ないと思います。
また画像の向こうには三津シーパラダイスがあり、お子さんを連れての観光にも最適です。
もし「狭い」と感じられた場合は大瀬崎まで足を伸ばすとイイかと思います。
大瀬崎のほうが広く、海水も同じくキレイな場所ですよ。
⇒ 【透明】沼津の大瀬崎の海は透明度が高くキレイです!かつてマッチのCMでも使われたとか?
隣には松濤館という旅館があり、浜の後ろには安田屋旅館という太宰治が『斜陽』を書いた有名な旅館があります。
ここはのどかな雰囲気があり、大変素晴らしい港町です。 pic.twitter.com/27S3iPsIAv— 日本の旅が好きな人(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 7, 2019
交通アクセス
三津海水浴場は県道17号線沿いにあり、車でのアクセスに向いています。
付近にはセブンイレブンやコンビニもあります。
ただ鉄道や徒歩でのアクセスは向いていません。
バスを利用するか駿豆線の伊豆長岡駅方面からタクシーなどになりますから、時間がかかります。
ここはどちらかというと自動車でアクセスできる方に向いている海水浴場です。