高級ホテル予約サイトの「一休」「Relux」「Expedia」で、特に海が近い高級ホテルや開放感のある沖縄のリゾートホテルを紹介します。
ちょっと贅沢をして沖縄の高級ホテルに宿泊したい時に参考にどうぞ。
沖縄本島の高級リゾート・ホテル
【南城市】百名伽藍
沖縄県南部の南城市にある海が目の前のオーシャンフロントの高級リゾート。
ここは沖縄の青い海が目の前いっぱいに広がります。
特別室の白隠の間には開放感のある「専用の空中テラス」があり、天気が良い日は遠くまでハッキリとした水平線が見られる絶景。
客室は全部で4種類の
- 庭園の付いた「湛水の間」
- 障子を開けると海が広がる「白隠の間」
- 専用庭園の付いた「仙厓の間」
- テラスとバルコニーの付いた「エグゼクティブスイート」
があります。
1つ言えば、この宿に宿泊されるならば「白隠の間」がおすすめです。
檜のお風呂が付いていますし、また専用の空中テラスが付いており(上記画像)、沖縄の海を独り占め出来る眺望です。
また最上階の5階の貸切の露天風呂の「方丈庵」ではそれぞれ海を見ながら露天風呂に入ることができます。
この宿は沖縄の海を存分に楽しめる絶景宿ですから、一生に一度は宿泊して青い海を見ながらのんびりとしたいものです。
【国頭郡恩納村】カフー リゾート フチャク コンド・ホテル
沖縄西海岸の国頭郡恩納村にある美しいロケーションのリゾートホテル。
ホテルの名前になっているカフーは沖縄の方言で「果報=幸福・朗報」のことです。
このホテルは冨着ビーチの国道58号線沿いにあり、ビーチに近いホテルです。
海の目の前ではないため出来るだけ高層階の客室(プレミアムスイート)などに宿泊されると海が見やすいです。
客室は
- アネックス棟:2016年完成の新棟。最大の98㎡の客室有り。
- ホテル棟:レストランやショップのある棟。
- コンドミニアム棟:キッチン・電子レンジ・洗濯機有り
の3種類があり、夫婦・友人との旅行から家族での長期滞在まで様々な用途で利用できます。
高台から沖縄の絶景を眺めるには最適なリゾートホテルです。
【国頭郡恩納村】ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド
本島から道路で続く瀬良垣島に作られた絶好のロケーションのリゾート。
L字型になっており、外側の客室の方が眺めが良くなります。
客室には約38㎡のスタンタードタイプのアイランドタイプと50㎡を超える家族滞在に向いたビーチハウスタイプの2種類があります。
バルコニーがあるアイランドタイプは建物のL字の内側と外側で眺望が変わります。
ビーチハウスタイプは目の前にビーチが広がり、リビングルームと簡易キッチンがあるため連泊をされる際にも便利です。
【名護市】ザ・テラスクラブ アット ブセナ
名護市喜瀬にある名護湾を見下ろす9階建てのリゾートホテル。
透明度の高いビーチが眼下に広がり、沖縄の海を楽しめる贅沢な空間です。
冷水のアウトドアプールが宿泊棟のすぐ近くに併設されています。
インフィニティ(浸かると海に入っているように見える)の造りになっており、水深が140~150cmと深くなっています。
西棟の夕陽が見えるサンセットルームよりも海が目の前に迫る東棟の方が景色は良いでしょう。
せっかくこちらに宿泊するなら、最も広い客室(83㎡)の6階以上にある「クラブデラックス オーシャン 2ベッドルーム」が良いかもしれません。
ホームページにも
部屋からの景色はどうですか?
オーシャンサイドは名護湾に面しており、海が一番近く感じられるお部屋です。
サンセットサイドは、ブセナビーチに向いており、ザ・ブセナテラス本館、バニァンビレッジ越しに夕日を眺めることができるお部屋です。引用元:ゲストルームに関するQ&A
と記載があります。
好みはありますが、名護湾を目の前にするオーシャンサイドのほうが楽しめるはずです。
【名護市】ザ・リッツカールトン沖縄
リッツカールトン沖縄は名護市喜瀬の高台に佇む高級リゾートです。
近くには「かりゆしビーチ」や「部瀬名ビーチ」など有名なビーチもあります。
全97の客室にはテラスが設置されており緑の向こうに海を眺めることができます。
しかし、他の沖縄のホテルや旅館と比較すると海までの距離が長いので沖縄の海を楽しめるかというと微妙なところです。
目の前で海を楽しみたい方にとっては別の宿の方が良いと思います。
【那覇市】ハイアットリージェンシー 那覇
ハイアットリージェンシー那覇は沖縄の「ゆいレール」牧志駅から徒歩約7分と好立地で、沖縄本島の観光に便利なホテルです。
二層吹き抜けのロビーで開放的な空間になっており、大変オシャレなデザインです。
「沖縄の風と水を感じる」をコンセプトに全294室の客室(スイート14室)がデザインされており、稲嶺盛吉氏による琉球ガラスの作品などのアートワークもこのホテルの特徴です。
ハイアットというだけあってアメニティも充実しており、夏の沖縄観光の拠点にしたいホテルです。
沖縄離島の高級リゾート・ホテル
沖縄と言えば「離島」の方が海がキレイな印象があります。
私もかつて石垣島の隣にある離島の竹富島に宿泊した際には「コンドイビーチ」が素晴らしいほど透明で、海に入ると足元にナマコが見えたことを記憶しています。
沖縄の海を楽しみたいなら宮古島や竹富島など離島に行かれることもおすすめです。
【伊良部島】紺碧ザ・ヴィラオールスイート
沖縄本島の喧騒から離れた伊良部島と宮古島を結ぶ伊良部大橋付近にあるプレミアムリゾート。
鮮やかな海色である伊良部ブルーを楽しめる約8,300㎡の広大な敷地に8棟のみの贅沢な造りになっています。
客室にはこの画像の右の側にあるような「ガゼボ」と「プライベートプール」が設けられています。
プライベート性が高いリゾートであるため、12歳未満の子供が宿泊できなくなっています。
各客室にワインセラーも設けられており、大人がゆっくりと時を忘れて過ごせる空間です。
気兼ねなく伊良部島の空気を楽しむことができるでしょう。
【八重山郡竹富町】はいむるぶし
竹富島の隣の小浜島の南部にあるリゾートの「はいむるぶし」。
小浜島は石垣島からフェリーで約30分で到着する便の良い場所にあります。
コテージタイプの宿泊棟になっており、窓が大きく開放感溢れる作りになっています。
ここは客室タイプが豊富ですが、海の近いスイート客室が良いかと思います。
小浜島には島の西端部の細崎・景色の良い大岳・はいむるぶしビーチがあります。
はいむるぶしビーチは一部遊泳可能ですが、その他は遊泳禁止が地域が多いです。
ここまで行かれるなら、私の行った竹富島(小浜島隣の島)のコンドイビーチもおすすめです。
ここは遠浅で透明の海水に黒いナマコが点在しており、まさに沖縄という海でした。
「はいむるぶし」まで行かれるなら、竹富島も合わせて観光されると良いでしょう。
少し古い動画ですが、宿の雰囲気がわかるので参考にどうぞ。
その他に沖縄のホテル・宿を探すには
沖縄は高級リゾートホテルや貸別荘、旅館と宿泊施設が豊富です。
他にも沖縄の宿泊施設が気になる方は以下で探されることをおすすめします。
沖縄に宿泊する前に知っておきたいこと
海を見たいなら出来るだけ上位の客室に泊まる
旅館やホテルでは高層階や眺望の良い客室は「上位客室」である傾向があります。
そのため沖縄のリゾートホテルで海を見たい場合は、スイートルームのような上位客室に宿泊されると良いでしょう。
同じリゾートホテルであっても客室によって眺望が異なることがあります。
値段が安いスタンダード客室は低層階で目の前にヤシの木が被ってしまい、高層階のスイート客室は海を見下ろすことができるということがあります。
またリゾートホテルによって「棟」が分かれていることもあり、海が見える客室とそうでない客室があるケースもあります。
海を見たい方は、出来るだけ上位客室に宿泊されるほうが良いでしょう。
関連:【おすすめ④選!】沖縄の海が見える絶景リゾートホテル・旅館まとめ。夏休みに海を目的に行きたいホテルを紹介します。
沖縄の海で泳ぐ際は「シャツ」を着る
私が沖縄に行ったとき、現地の人から「沖縄の人は上半身裸で泳がない」と聞かされました。
現地の人は「海水浴場ではシャツを着て欲しいです。何故なら日中に日焼けした人が夜中になってホテルから熱中症で病院に搬送されることが多いんです。」と言っていました。
そこで私もシャツを着て海に行ったことを覚えています。
沖縄は紫外線が強いので東京とはまた気候が違います。
東京で海水浴する時は上半身裸でも問題ないかもしれませんが、沖縄の夏場は特に熱中症に気をつけて下さい。
シーズンを外すと安くなる
沖縄は特に「夏」が宿泊料金の最も高い季節です。
海や南国の景色を目当てに旅行される方が多く、観光客もこの時期に集中します。
7月〜8月は通常の宿泊代金の1,5倍〜2倍近くになることがあります。
もし安く宿泊したい方はシーズンを外した平日に宿泊されると安く泊まることができます。
8月の下旬よりも9月に入るだけでも宿泊料金が安くなるので旅行の日程について熟考されると良いでしょう。