東京と横浜で最高の夜景が見られる高級(高層)ホテルをいくつか紹介します。
夜景を見る際に絶対に覚えておきたいことも合わせて紹介していますから、少なくともこれだけでも覚えておくと役に立ちます。
「Relux」や「一休」で予約できるので比較的利用しやすいホテルを選んでいますから、参考にどうぞ。
東京の夜景を高層高級ホテルから見る時に知りたいこと
東京の夜景がキレイな時間と日時は「平日の夕方から夜まで」
東京は住宅街ではなくオフィス街なので、高層ホテルから見える夜景もオフィスなど商業関連の夜景が中心になります。
そのため東京の夜景が1番キレイな時間は平日の日没前~日没後数時間です。
この画像のように「高層ビルの灯り」が付いている時間はまだビル内のフロアで働いている人がいるということです。
土日よりも平日の方が高層ビルの灯りが付いている可能生が高いですから、平日が夜景を見るならベスト。
また時間帯も遅い時間よりも早い時間帯(夕方くらい)の方が灯りがついている可能生は高くなります。
遅くなるとビル内で働いている社員の方が帰ってしまうので灯りが消えてしまいますから。
そうすると平日の夕方〜日没1~2時間くらいが1番東京の夜景を見るにはベストな時間帯です。
この時間にホテル内から夜景を見ることをおすすめします。
1番夜景がキレイな季節は「秋から冬」
特に東京の冬は「西高東低」の気圧配置の時には非常にキレイに見えます。
これは、冬型の気圧配置の時には関東地方には北西からの「空っ風」が吹くので空気が乾燥するからです。
関東地方に在住の方はわかりますが、関東では秋や冬は雲1つない真っ青な空を眺めることができまです。
乾燥すると空気中の水分量が減るため、靄(もや)がかからないので遠くまで夜景をキレイに見ることができます。
ですから、天気予報で「今日(明日)の気圧配置は西高東低です」と言っているならば東京で夜景を見るチャンスです。
一方、梅雨や夏の時期は空気中の水分量が多くキレイな夜景は見にくいですから、夜景を目当てにされるときは「秋〜冬(2月くらいまで)」に宿泊されると良いです。
もう少し言うと、2月を過ぎると黄砂や花粉が飛び始めます。
そうすると、大気中にチリやゴミが増えるため夜景もボンヤリとしたものになりやすいです。
東京で言えば丹沢や富士山などの遠くの山がハッキリと見える秋〜冬の日が夜景もキレイに見えます。
高層ビル郡を眺める夜景は離れて見る
東京には「スカイツリー」「東京タワー」「丸の内や大手町」「新宿副都心」「品川や汐留」など高層ビルが沢山建っていますが、これらのキレイな夜景が見たいならば「少し離れたところから見る」方がキレイに見えます。
土地勘が無い方にはわかりにくいかもしれませんが、品川の夜景を見たいならばすぐ近くの汐留ではなく「六本木や赤坂」、新宿の夜景なら恵比寿くらいから見る方が高層ビルの全体が見えます。
ですから「丸の内の夜景」が見たい時は丸の内の高層ホテルに泊まっては夜景がキレイに見えないということです。
高級ホテルの最上階スイートルームからの東京の夜景とかいう頭おかしい光景 pic.twitter.com/yskrAaRkYR
— クルス☹️♻️ (@nomimukura5839) 2019年4月26日
確かに近くから見る方が高層ビルの迫力がありますが、高層ビル群の全体の夜景が見られないことや目の前に景色を遮る高層ビルがあるとその向こう側の夜景が見られないので美しさは落ちてしまいます。
客室を選ぶこと
どんなに夜景がキレイなホテルでもスイート客室とスタンダード客室では眺望が違います。
できるだけ良い客室を選ぶことと「どの客室からの眺望が夜景を見られるか」確認しておきましょう。
スタンダード客室は低い階層にある傾向がありますし、同じホテルでも窓が大きい客室やコーナー客室のほうがガラス2面で眺めが良いことがあります。
慎重に公式hpなども活用して客室を選ぶようにしましょう。
東京の夜景がキレイに見える高級ホテル
東京の夜景を見られるエリアには
- 東京丸の内大手町周辺エリア
- 六本木赤坂エリア
- 新宿エリア
- 渋谷エリア
- 汐留新橋エリア
- 品川エリア(東京タワーの夜景向け)
があります。
特に六本木にあるリッツカールトンは高級ホテルで有名です。
東京丸の内大手町周辺エリアから夜景が見られる高級ホテル
アマン東京
アマン東京は東京の大手町タワーの最上階6フロアにある高級ホテルです。
客室は「アマンスイート」「コーナースイート」などあり、眺めが良いことが特徴です。
天候が良い日には富士山や丹沢山まで見渡せることがあります。
東京駅から徒歩5分程の距離にあるため、仕事帰りでも宿泊しやすい場所です。
マンダリンオリエンタル東京
「マンダリンオリエンタル東京」は東京大手町の三越前にある30階以上のフロアにある高層階の高級ホテル。
東京東部にあるため東京スカイツリービューの客室もあります。
客室が多くあり、同じくタイプの客室でも夜景が見られる方角が異なるので注意して下さい。
東京の赤坂六本木エリアから夜景が見られる高級ホテル
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町
「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は千代田区紀尾井町に2016年にオープンしました。
永田町や赤坂見附などからのアクセスが良い場所にあります。
東京ガーデンテラス紀尾井町の30階〜36階にある高層ホテルで、東京タワーやスカイツリーを眺められる客室もあります。
特にこのホテルはスイートルーム以外の客室でも窓が大きいので、他の高層ホテルよりも迫力のある夜景を楽しめそうです。
紹介動画があるので参考にどうぞ。
リッツカールトン東京
リッツカールトン東京は東京ミッドタウンに位置する高さ248メートルの高層ホテルです。
六本木駅からもアクセスしやすい場所にあります。
*2022年以降はアマンレジデンス東京の建設により東京タワーが見えなくなってしまいました。東京タワーを見たい方は他のホテルに宿泊された方が良いです。
47階以上の客室フロアからの眺めが素晴らしく、客室によっては東京方面の夜景や富士山や多摩方面の夜景も見ることができます。
客室によって東京タワー側や新宿・富士山方面と眺望が分かれるので、慎重に客室を選ばれたほうが良いです。
アンダーズ東京
アンダーズ東京は虎ノ門ヒルズの47~52階にある高層階の高級ホテルです。
夜景は東京湾側のベイビュー、スカイツリー方面のパークビュー、東京タワー方面のタワービュー、丸の内側などがあり、東京のシンボルタワーを見られます。
新宿エリアから夜景が見られる高級ホテル
パークハイアット東京
パークハイアット東京は新宿にある39階から52階の高層階の高級ホテルです。
新宿からはやや離れた場所にあるため、タクシーでの移動が便利です。
新宿の夜景や東京都心の夜景も眺めることができます。
新宿付近でも最も高層階にある眺望の良いホテルだといえます。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(ややカジュアル)
新宿駅のサザンテラス口にある高層ホテルで22階から35階までが客室になっています。
客室によって眺めることのできる眺望が異なり、新宿御苑側や新宿ビル群方面、南東側、西側などがあります。
ホームページの客室で眺望が眺められる方向が紹介されているので参考にして下さい。
比較的リーズナブルな価格で宿泊できるホテルで高級というよりもカジュアルですが、夜景が見られるので紹介します。
東京渋谷エリアから夜景が見られる高級ホテル
セルリアンタワー東急
セルリアンタワー 東急ホテルは東京渋谷の首都高速・246号線添いにある高層階のホテル。
19Fから32Fまでがスタンダードフロア、33~34Fはタワーズフロア、35F~37Fがセルリアンフロアです。
客室によって富士山や東京タワー、六本木ヒルズ、新宿の高層ビル群などの夜景が楽しめます。
夜景以外にも、他のホテルよりも比較的リーズナブルな価格で宿泊できることも魅力です。
汐留新橋エリアから夜景が見られる高級ホテル
コンラッド東京
コンラッド東京は東京湾岸エリアにある汐留駅直結の高級ホテルです。
ただ汐留のビル群に挟まれているので夜景が期待できる方角は「レインボーブッリッジ」「東京湾方面」となります。
ビルが被りやすいシティービュールームよりもベイビュールームの方が良いでしょう。
ただレインボーブリッジくらいしか見所が無いことが難点です。
品川エリアから東京タワーの夜景が見られる高級ホテル
ザ・プリンス パークタワー東京
ザ・プリンス パークタワー東京は東京タワーが間近に見られるホテルとしては有名です。
東京港区芝公園の中にあり、東京タワーを見上げる眺望が魅力です。
客室によっては東京タワーを眺める眺望が魅力です。
こちらに宿泊されるなら、東京タワー側確約のプランを選ばれたほうが良いでしょう。
横浜の夜景が見られる高層階の高級ホテル
横浜から夜景を見る場合はみなとみらいから見る夜景が綺麗です。
みなとみらいを眺める夜景も綺麗ですが、横浜周辺は高層ビルホテルが少ないため、みなとみらいのランドマークにあるロイヤルパークホテルから見ると良いと思います。
みなとみらいエリアから夜景が見られるホテル
横浜ロイヤルパークホテル
横浜ロイヤルパークホテルは横浜みなとみらいのランドマークタワーに入る超高層ホテルです。
かつては日本一高いビルとして有名であり、ビル内には展望台があり多くの人で賑わいます。
こちらのホテルでは客室によって横浜ベイブリッジや富士山方面を眺めることができます。
神奈川県では最高の夜景が見られるホテルでしょう。
コメント