東伊豆の稲取にある直売所「こらっしぇ」は金目鯛の鮮魚(刺身)、干物、野菜などの特産物を買いたい方におすすめです。
稲取キンメが買える珍しい直売所です。(稲取金目鯛は高級料亭などに行ってしまうため、東京のスーパーなどではあまり手に入らないんですよね。)
「家でも煮付けを食べたい!」「刺身にしてみたい!」という方は、稲取で宿泊された後に立ち寄られると良いですよ。
*稲取キンメは商標です。
この日は残念なことに時化のため不漁でしたが、前日のものだろうと思われる金目鯛がありました。
「これは買わねば!」と思い迷わず購入。
これは「小サイズ」で1匹あたり「2,800円」程ですが、稲取金目は料亭などに行くようですからこの値段で購入できることはラッキーだと思います。
他にも普段なら伊豆北川の鮮魚が並ぶらしいですが、この日は時化のため九州産のカマスしかありあませんでした。(鮮魚も買いたかったので残念)
後は伊勢海老とサザエは生け簀にあったため禁漁期間でなければ購入できそうですね。
ここへ立ち寄られる方は「クーラーボックス」を持参していくと良いですよ。
ただ300円で小さい発泡スチロールは販売していますから、無くても大丈夫です。
他にも野菜やみかんなどの柑橘系、飲み物、生わさびが販売されています。
旅行帰りのお土産に最適ですね。
こちらはキワーノ。
関東では見ない色々な野菜を売っています。
このタグが稲取金目の証明らしいです。
金目鯛は伊豆下田の須崎や千葉銚子、神奈川県三崎なども有名ですから、このタグがあれば稲取の証です。
稲取の金目鯛は脂肪の含有量が多いといいますが、これは漁場における餌がハゲイワシなどを食べているからのようです。
稲取と伊豆大島の間にある漁場の独特な根(岩礁などがあることで起伏の富んだ海底)が金目鯛の餌になる魚の餌を発生させるためです。
では、刺身(湯引き)で食べたいと思います。
湯引きにした金目鯛。身に和牛のような「さし」が入っていますね。
時期が10月だったので脂がもっと乗る旬は少し先かと思います。(確か金目鯛の旬は冬や6月説があります)
味は少しトロッとして脂があり美味しいです。
また稲取へ行った際には立ち寄りたいと思います。
漁港直売所「こらっしぇ」は伊豆稲取駅より徒歩5分!
駅前の坂を下れば、すぐそこ! https://t.co/Mkf5sJTobC— 東伊豆町観光協会 (@kankohigashiizu) 2019年11月15日
伊豆稲取には「いなとり荘」「浜の湯」「銀水荘」など伊豆を代表する高級旅館がたくさんあります。
稲取で宿泊された際には是非立ち寄られると良いですよ。
リンク:稲取漁港直売所「こらっしぇ」