箱根の一人旅向けの高級旅館の紹介です。
ゆったりと過ごせる大人の一人旅向け高級旅館と若い方向けのカジュアルな高級旅館を紹介します。
箱根の一人旅向けの高級旅館(大人向け)
金の竹 塔の沢
金の竹塔ノ沢は箱根の客室露天風呂付き高級旅館です。
箱根湯本のお隣の塔ノ沢にあり、一人旅でも都心からのアクセスは抜群です。(湯本と同じく標高が低いので凍結が心配な冬でも安心です。)
デメリットとしては良いお値段なので、やや泊まりにくいこと。
こちらの宿は「奮発」して宿泊されると良いと思います。
客室には露天風呂が付いています。
食事以外の時間を客室の温泉に浸かりながらゆったりと過ごすことができます。
客室によって露天風呂のタイプは様々。
この木製の青森ヒバタイプや伊豆石タイプなどがあります。
客室露天風呂に浸かりながら、箱根の森の中で日頃の疲れも忘れてゆったりと過ごせるはずです。
客室は一人旅にはやや広めかもしれません。
木々の温もりが感じられるシンプルな設計になっています。
テレビがないのでとても静かな時間を過ごせます。
箱根の森の中で自分だけの時間を持つのも良いですね。
食事は和食中心です。これはお造りです。
もし部屋食を希望する方は「箱根の部屋食プランのある高級旅館4宿」のほうを参考にして下さい。
こちらは焼き物のお肉。
こちらを陶板で焼いていただきます。
そしてこちらが甘味です。
シンプルで1つ1つの質が高い料理が提供されます。
一人旅で自分だけの時間をゆったりと過ごしたい方には良い旅館です。
箱根の12歳未満のお子さんNGな高級旅館でもあるので、静かに過ごしたい大人の方には最適でしょう。
アクセス:google map
強羅白檀
私が宿泊して最高だった強羅白檀の「遥」客室の画像です。
こちらは一人旅でも宿泊できるプランがある箱根の高級旅館です。(時期によっては一人旅プランがないかもしれません)
↓以下に詳しいYoutue動画もあります。
箱根の強羅と小涌谷に近い「二の平」という静かな別荘地にある高級旅館。
標高が高く、森に囲まれた地域なので1人での旅行も落ち着いてリラックスできますよ。
ロビーは一面に大きな窓があり、箱根連山を一望。
私が行ったのは秋の紅葉の時期だったので、秋色に染まる木々がお出迎えしてくれました。
ロビーに入ると赤・黄色・橙・黄緑など多種多様な色が目に映ります。
またロビーは白檀の良い香りに包まれており、都会で忘れてしまった「五感」を刺激してくれます。
私が宿泊した「遥」客室です。(こちらも良い香りがしますよ)
一人旅には丁度良い大きさの客室で、客室露天風呂とシャワー室もついています。
ベッドは入り口に2つあります。
やや硬めで、高い枕と低い枕の2つが置いてあるのでお好きな方を使えますよ。
こちらが源泉掛け流しの客室露天風呂です。
源泉を50度くらいに冷ましており、やや熱めでした。
湯かきが用意され、加水もできるので温度調整はご自由にできます。
温泉は無色透明。
湯の花や白濁なども特にありません。
ポカポカとした温まりの良い「THE 温泉」タイプでした。
しっとり・とろりとした感触はありません。
これは温泉に浸かった目線。
「あぁ〜極楽極楽♫」
女性の一人旅で気になるアメニティはMIKIMOTOを使用。
化粧水や美容乳液、洗顔料、メイク落とし(オイル)などが用意されています。
あとドライヤーも結構良い物が用意されてました。
これは熱が抑えられているので、髪にも優しく、私も使いやすかったですよ。
これでコーヒーやエスプレッソ、紅茶も飲めます。
使い方に手こずりましたが(笑)、一人旅には最適です。
ちなみにロビーにも紅茶やお茶があるので、こちらにも良質な物が多いです。
ロビーでもらっても良いかもしれません。
冷蔵庫はフリードリンク。
ミネラルウォーターや烏龍茶、サイダー、瓶ビール、ところてんが用意されています。(追加の場合は有料)
意外とさっぱりして美味しかったのはところてん。
温泉に浸かった後に食べると、さっぱりして美味しいですよ。
夕食は一品ずつ運ばれてくる懐石料理です。
私は半個室で頂きました。(時期によって場所は異なるかも)
こちらは夕食のお作り。
大トロは口の中でトロける上質な物、わさびは真妻という高級品で、それぞれの素材は洗練されてました。
味は薄めでも出汁がしっかりとしているので、満足感があります。
器も綺麗なものが多く、目も楽しませてくれます。
強羅白檀はロビーに陶器が飾られており、食事でも良い物が使われているな〜と感じました。
デザートにはちょうど良い甘さのラフランス、味が濃く美味しい宮川早生、口当たりがまろやかなガトーバニーユ。
ガトーバニーユは甘さが丁度良く、飽きが来ないので非常に美味しかった。
ガトーバニーユの中には木苺とリンゴのソース。
こちらも自然な甘さで美味しいものでした。
料理は全体に洗練されており、満足感があります。(懐石料理なので時間がかかりますが)
部屋に帰れば、また夜の露天風呂を楽しめます。
箱根の山の上の静かな場所なので、騒音もなく静寂に包まれます。
夜は別荘地の夜景と月明かりがお出迎え。
ひとり旅では、こういった自然を見て安らげますよ。
箱根の静かな早朝を迎えます。
テラスのイスに座って紅葉した森を眺めます。
一人旅ならボーッと過ごすのも良いのでは?
チェックアウトまでエスプレッソマシンで作ったコーヒーをいただきます。
私は、自然と温泉に包まれて安らぎたい一人旅には最適な箱根の高級旅館だと思いますよ。
ただデメリットは料金の高さです。
どうしても1人旅は大人2名のような高額料金になってしまいます。
ただ強羅白檀は客室露天風呂の温泉の質も良く、閑静な別荘地にあります。
じゅうぶん1人旅で行く価値がある旅館ですから、1人旅以外でも行かれることをおすすめします。
⇨ 【実際に泊まってみた宿泊記】箱根 強羅白檀は客室露天風呂付きの高級旅館でした。
強羅花壇
箱根を代表する昔から有名な高級旅館。
強羅駅と彫刻の森美術館駅の中間にあり、一人旅でのアクセスも良好です。
デメリットは格式高い雰囲気の宿なのでやや勇気が入ります笑
和室の客室はゆっくりと過ごすには十分な広さです。
一部には露天風呂付き客室もありますので、そちらで過ごされることもおすすめします。
箱根の一人旅向けのややカジュアルな高級旅館(若い方向け)
箱根はなをり
箱根はなをりはややカジュアルな一人旅をしたい方向けの高級旅館。
若い方も多い宿なのでカジュアルな時間を過ごせます。
デメリットは、食事が朝と夕食ともにブッフェです。
周りにカップルや家族旅行が多いので、一人旅が苦手な人はちょっと周りが気になるかもしれません。
ただ値段も泊まりやすいので、箱根観光の1人旅には最適です。
一部には露天風呂付き客室もあります。
リーズナブルにゆったりと一人旅を過ごしたい方には嬉しい旅館です。
食事はブッフェスタイルです。
好きな物を好きなだけ食べられるので、好き嫌いが多い方の一人旅には最適です。
こちらは別の夕食のブッフェです。
ちなみに食事会場は個室ではないためプライバシーがありません。
こちらは朝食例。
ここは和食もあり、洋食もあるので泊まりやすいですね。
朝食です。
ただ食事がブッフェになるので、食事中も一人の時間を持ちたい方にはやや不向きかもしれません。
箱根はなをりは若い方に人気のある宿です。
また比較的リーズナブルな旅館なので、若い方の一人旅にも良い宿でしょう。