西湘バイパスの渋滞場所と迂回ルート

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西湘バイパス

西湘バイパスで渋滞しやすい場所と迂回ルートを紹介しています。
特に連休やお盆、年末年始など渋滞しやすいですから参考にして下さい。

 

まず西湘バイパスがどんな感じの道路なのか知りたい方は以下も合わせてどうぞ。

⇒ 西湘バイパスは海が絶景!箱根や伊豆のドライブにも最適です!

小田原厚木道路と西湘バイパスはどっちが良いのかというと、箱根も伊豆も西湘バイパスがおすすめです。

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西湘バイパスの渋滞スポット

西湘バイパスの渋滞スポットを紹介します。
特に【伊豆方面へ向かう下り車線】は激しい渋滞に巻き込まれやすいですから、急いでいる方は迂回されることをおすすめします。

 

下り線:台風通過後の大磯〜二宮付近

西湘バイパスの景色

この画像の西湘バイパスの大磯〜二宮区間は台風の高波被害を受けやすく、関東に台風が直撃すると下り車線をゴッソリと海に持っていかれます。
そのため下り線の片側2車線の道路が片側1車線通行になり、削られた道路を眺めながら走行することが一般的です。

 

西湘バイパスのこの区間の渋滞は台風通過後から数ヶ月の間、平日も土日も発生します。
車線規制渋滞であるため事故渋滞と違って比較的早く通過できます。

 

台風が通過後、または1年以内に台風が関東を直撃した場合は工事規制をしていることがあります。
この場合は渋滞情報をチェックしておきましょう。(渋滞情報に出ない可能生有り)

 

渋滞回避策:回避ルート

回避ルートとしては「国道1号線」の利用です。
ただ長時間の渋滞にならないため、この車線合流は回避策を取らなくても良いでしょう。

 

下り線:早川JCTの小田原厚木道路との合流

西湘パイパスの早川jctの合流

この画像の早川JCTは小田原厚木道路から伊豆方面へ向かう車が合流するため激しい渋滞が発生します。
特に土日祝日や連休、年末年始やお盆の午前中〜2時くらいまで鬼のような渋滞が発生します。

 

ここの渋滞の原因はこの合流ではなくこの先の国道134号線との合流であり、このJCT自体はそれほど渋滞しません。
国道134号線との合流が渋滞すると、車の滞留した流れの影響がこの場所まで影響を及ぼすからです。

 

渋滞回避策:回避ルート

湯河原や熱海、伊豆方面へ行く場合は、箱根新道や箱根ターンパイクを利用して一度山を登る方が快適です。
特にターンパイクは有料で車が少なく快適に走ることができます。

 

箱根ターンパイクへの迂回ルート

出所;gmap

この箱根ターンパイクルートは渋滞に巻き込まれる可能生が少なくなりますから、このルートで湯河原や熱海、伊東や伊豆高原へ向かわれた方が気分が良いです。
冬期は凍結や積雪の可能生がありますから、それ以外の季節をおすすめします。

 

西湘バイパスの箱根方面への案内板

この画像の場所で左2車線の箱根方面へ向かいます。
小田原東icを過ぎたら走行車線を走っておくか、追い越し車線で箱根方面へ向かいましょう。

 

西湘バイパスの早川jctの分岐

このJCTはこのようになっています。
走行車線を走る場合は、JCT通過後すぐに追い越し車線に入らないと箱根方面へいけません。

 

早川ic出口の画像

ここで右車線を走ります。走行車線では早川IC出口となり、国道134号線の下り車線との合流になります。

 

箱根ターンパイクへの入り口

箱根ターンパイクの場合はここで左側へ、箱根新道を目指す場合は直進します。
ターンパイクの場合は終点まで、箱根新道の場合は箱根峠まで向かい、20号線を通り伊豆スカイラインへ向かいます。

 

大観山から見える富士山

途中に大観山という休憩所があり、そこからは富士山と芦ノ湖を見ることができます。
ここはお手洗いやそば・うどんなどの軽食も食べられますから、休憩に立ち寄られると良いです。

 

その先は

  • 湯河原へ向かう方:湯河原パークウェイ(有料)を利用
  • 熱海へ向かう方:熱海峠を通過、熱海梅ラインを利用
  • 網代へ向かう方:伊豆スカイライン(有料)山伏峠を利用
  • 伊東へ向かう方:伊豆スカイライン(有料)亀石峠を利用
  • 伊豆高原へ向かう方:伊豆スカイライン(有料)天城高原峠を利用

のルートを通ると近道になります。

 

下り線:石橋IC料金所の国道135号線合流

 

早川JCTの合流で渋滞した後は、この画像の石橋料金所の先の国道134号線との合流で再度渋滞します。
特に土日祝日、連休やお盆年末年始の午前中〜昼過ぎまでの時間で渋滞します。

 

ここは通過まで30~60分ほど掛かることもある最大の渋滞スポットです。

 

ここは国道134号線は左車線に合流すること、合流車線が短いために速度低下が起こることが原因です。
本線が左側なのでドライバーの慣れない合流になり、さらに合流ゾーンが短いので安全のため速度を落とすからです。

 

さらに、ここの渋滞の原因はこの合流とこの先の国道134号線の

  • サグ
  • 海のロケーションの良さ
  • 両車線にある観光施設での右折渋滞

です。

 

国道134号線の石橋〜真鶴間は海沿いを走り、地形が険しいことからアップダウンが激しいです。
そのため自動車の速度の低下が起こりやすくなっています。

 

また片側1車線であり、両車線に観光施設やコンビニがあります。
そのため右折車があると流れを塞き止めてしまいます。。

 

さらにこの区間は左側に相模湾が見えることも渋滞の原因です。
海を見下ろす眺望の良い場所であるため、車が速度を低下させ海を見るためにゆっくりと走ります。

 

これらの条件が揃う場所であるため真鶴道路との分岐地点付近まで渋滞しやすくなっています。
以前問題になった根府川信号の渋滞については下り線は解消されましたが、渋滞しやすい条件が未だに残っています。

 

渋滞回避策:回避ルート

この回避ルートも上記のルートと同じで「箱根新道・箱根ターンパイク」を利用します。
この区間の渋滞は時間がかかり、流れも悪いため気になる方は箱根を登り、伊豆スカイラインを通り、湯河原や熱海、伊豆方面へ向かわれた方が良いです。

 

上り線:唐ヶ原信号を起点に大磯まで

 

2019年現在、西湘バイパスの終点である大磯の花水川手前の唐ヶ原信号から渋滞します。
特に土日祝日や大型連休の夕方〜夜にかけて唐ヶ原信号から大磯東出口付近まで渋滞します。

 

西湘バイパス上り線、唐ヶ原信号の渋滞

出所:gmap

ここは唐ヶ原信号で流れが滞留するほか、国道134号線との合流で流れが阻害されることが原因です。

 

渋滞回避策

この時間帯は隣の国道1号線も渋滞するため回避路がありません。
唯一、渋滞を短縮する方法としては、大磯東の次のic出口の「大磯港」で降り、国道134号線を通り再度唐ヶ原信号へ向かい、西湘バイパスに合流するルートです。

これで若干の渋滞時間は短縮できます。

 

また東京へ向かっている方は箱根や伊豆にいる段階で渋滞情報を調べ、小田原厚木道路を利用する方法もあります。
小田原厚木道路は大和トンネルの渋滞が激しいと、厚木西icや伊勢原icまで渋滞することがありますが、東名が順調ならそちらを利用した方が東京へ早く帰れます。

 

ここは新湘南バイパスが大磯〜茅ヶ崎海岸まで延伸される計画がありますから、道路が開通すれば渋滞は無くなるだろうと思われます。