江ノ島を1日一人旅をして散策したいと思います。
今回の散策では、途中リスに会ったり、魚見亭で海を見ながら食事をしたり、夕陽を見たりと最高でした。
これからカップルや家族で江ノ島へ行く方・今は事情があって江ノ島へは行けない方も参考にどうぞ。
江ノ島観光マップ:今回の江ノ島観光コースは富士山と海の絶景巡りコース
江ノ島の観光マップを自分で作ってみました。
主に行って欲しい観光先をマーク、さらに駐車場、御手洗い・富士山が見える絶好のスポットなどをまとめています。
まるで小学校が作った夏休みの自由研究みたいになりましたが、成人の私がphotoshopで頑張りました!笑
良かったら使って下さい。笑
そして、今回私が歩いた経路はこの赤線の部分です。
江ノ島の王道観光ルートと言えば、この道で間違いないでしょう。
*今回は岩屋を断念。筆者の体力不足が原因。
駐車場から参道をぶらりと
これは江ノ島の駐車場の目の前の道路です。
この写真は夕方ですが、お昼頃にこの立体駐車場に停めました。
ここからスタートします。(上記マップの右下の駐車場)
まず我慢していた御手洗いへ
まず立体駐車場の隣に御手洗いがありました。
私は子供の頃にも江ノ島に来たことがありますが、最近はキレイになった印象があります。
江ノ島は比較的トイレが多い観光地です。
上記のマップにもトイレの位置を載せておきましたが、至る所にあるため頻尿の方に優しい観光地と言えます。
江ノ島から腰越海岸方面を見た時の噴水です。参道を登らなくても海が近いので潮風が気持ちいいです。
この噴水は湘南港竣工と東京オリンピックの記念で作られたようです。
建設費は現在パナソニックの松下電器が寄付したとあります。
ここからは鎌倉七里ケ浜や稲村ケ崎方面まで見られます。
昔は釣り人がここで釣りをしていましたが、この日は3月だからか見られませんでした。
水はキレイです。
昔、子供の頃に夏の江ノ島で海水浴をしたことがありますが、あの時は泥水のような茶色をしていました。
この日は春先だからかもしれませんが、水はキレイです。
江ノ島の桟橋です。
江ノ島は潮が引いているとここから向こう側の片瀬江ノ島東浜まで歩ける状態になります。
ここはそれほど深い海ではないんですね。
では、江ノ島本島の参道へ
ここから参道を通り江ノ島の裏側まで目指します。
目の前に見えるのは「貝作」です。
かつてここで生シラス丼を食べましたが、美味しかったです。
生シラスとは湘南の名物であり、釜湯でする前のシラスです。
シラスには
- 海で採れたばかりの「生シラス」
- 生シラスを茹でた「釜揚げシラス」
- 釜揚げシラスを干した「しらす干し」「ちりめん」
などがあります。
ここ江ノ島では3月中旬〜12月31日まで漁期に入るため、その朝に採れていれば生シラスを食べることができます。
実は全国で生シラスを食べられるところは少なく、湘南や静岡駿河湾、兵庫県、茨城、高知県など限りがあります。
生シラスはプリプリで生臭さが無く大変美味しいですから、生シラスがある時には生シラス丼を召し上がることをおすすめします。(魚好きは気に入ると思います。)
生シラスは江ノ島の海鮮料理店であれば大体メニューにありますので、観光客の方は特におすすめです。
参道を目指していると、「魚華」があります。
ここでも「生シラス丼」を食べたことがありますが、非常に美味しかったです。
江ノ島の貝作前です。
江ノ島は店頭で「ハマグリ/ホタテ/トウモロコシ/イカの丸焼き」などを販売しているので、小腹が空いた時に食べることができます。
私のおすすめは「焼ハマグリ」です。
いろいろ食べましたが、これが一番美味しかった記憶があります。
江ノ島の観光案内所です。
もし迷った際にはここへ来られると良いと思います。
江ノ島観光協会の裏には江ノ島とモースの歴史が載っていました。
モースは腕足類が豊富な日本に興味を持ち来日、1877年に江ノ島で一時的に動物学研究所を作り、シャミセンガイなどの海産動物を採集。
エドワードシルヴェスターモースは大森貝塚を発見したとして日本史の教科書にも載っています。
興味がある方は読んでみて下さい。
こちらは桟橋付近、江ノ島入り口にある御手洗いです。
昔とほとんど変わらない懐かしい風景です。
富士山スポット1:桟橋から
江ノ島桟橋からは大きな富士山が見られます。
江ノ島は他にも富士山が撮影できることからカメラマンも沢山訪れる場所です。
他の撮影スポットには「西浦漁港」「展望台」「稚児ヶ淵」「魚見亭テラス」「富士見亭」などがあります。
やっと参道へ
では、ブラブラとせずに江ノ島の奥へ向かいます。
昔は平日であれば人は少なかったような気がしますが、今は外国人ばかりです。
お店も懐かしいお土産店から新しいお店も増えて来たと思います。
この参道は「とびっちょの参道店」があり、店前で生シラスを食べることができます。
確か300円ほどでしたから、少しつまみたい方は召し上がれると良いでしょう。
富士山スポット2:まずは西浦海岸で海と富士山
参道を登ると右側に小さな小道があります。
この道が西浦海岸へ続いています。
ここは人が少なく、昔の港町の雰囲気がします。
私の印象では、西伊豆の雲見や岩地海岸のようなひっそりとした雰囲気がそっくりです。
江ノ島は有名な観光地ですが、小道を行くとこういった眺めも残っています。
西浦漁港へ着きました。
ここは参道からも近い磯になっています。
江ノ島の裏にある稚児ヶ淵まで行来たくない方はこちらも良いかもしれません。
新江ノ島水族館方面の眺めが見えます。
水もキレイです。
正面には富士山が見えます。
ここから見る富士山も大変大きいです。
では、参道を登ると、大きな鳥居が見えてきました。
ここから先は階段が多く、長い坂道になるので膝が壊れます。
この画像の地図に現在地があります。
ここから上に行くと稚児ヶ淵・岩屋・奥津宮方面への階段が少ない近道になります。
しかし、今回は正規ルート・江ノ島エスカールートを通りたいと思います。
立派な瑞心門です。
この門をくぐった後も、右に階段、左に階段、正面に階段と階段ずくしです。
体力に自身がある方は正面の道をどうぞ。
この画像の道が稚児ヶ淵・岩屋方面への近道です。
急ぎたい方はぜひこちらへ。
エスカーで楽々江ノ島神社へ
これがエスカー乗り場です。
エスカーとは、江ノ島特有の急な階段を避けるためのエスカレーターのことです。
ここが第一区間のエスカー乗り場で、エスカーは全部で3区間あります。
江ノ島シーキャンドルやサムエルコッキング苑を目指す方はこちらの正規ルートの方が早いです。
階段でも行けるのですが、楽をしたい方はエスカーを使いましょう。
ここでエスカーとシーキャンドル(展望台)・サムエルコッキング苑、岩屋洞窟にフリーパスで入れる「1dayパス」を購入しました。
これがあれば一日何度でも上記施設が利用できるのでおすすめです。
江ノ島では第一エスカー乗り場でしか販売されていないので、必要な方はここで購入しましょう。
これが江ノ島エスカーです!
まあ普通のエスカーです。
私は子供の頃江ノ島の裏まで歩いて行きましたので分かりますが、エスカーを使うと本当に楽です。
江ノ島は稚児ヶ淵から奥津宮までの階段が非常に急になっていますから、帰りは足がガクガクです。
ここでエスカーを利用してできるだけ、体力の温存をしておくと良いですよ。
⇒ 江ノ島エスカーは使うと楽!使わないで探索するよりも使った方が江ノ島を10倍楽しめます。
江ノ島神社
エスカーを下りると江ノ島神社の銭洗いがあります。
池の中には賽銭がたくさん落ちています。
この黄金の水は
- 健康に良い
- 運が開ける
- 声が良くなる
- 美しくなる
とあります。
特に「運が開ける」って良いですね、御利益がありそうです。
これが江ノ島の辺津宮です。
江ノ島神社ではなく江島神社なんですね。
ここは宗像神社と同じく多紀理比みこと・市寸島比みこと・田寸津比みことの三柱の女神を祀っています。
また日本三弁財天の1つであるともあります。
また芸能を司る妙音天女として崇敬され、江戸時代は幅広い階層から信仰を集めたとあります。
江ノ島にある「龍恋の鐘」でも紹介しましたが、江ノ島は天女の伝説が多いような気がします。
江島神社の始まりは欽明天皇13年の西暦553年に岩屋に神様を祀ったことが始まりとあります。
先ほどの「龍恋の鐘」の話でも紹介したように、五頭龍が天女に出会い、結婚を申し込んだ時が欽明天皇時代(553年)とあります。
そして天女は洞窟に入って奥から「妻にはならない」と申された、とあります。(その後結婚します)
この龍恋の鐘の由来になった「深沢の五頭龍の伝説」を知っていると、岩屋に神様を祀られた理由も推し量ることができます。
五頭龍は深沢や子死越で悪さをしていましたが、欽明天皇時代(西暦552年)に天女に出会い心を入れかえ、干ばつ時には村に雨を降らし、台風が来るとそれを跳ね返し、村を守ったという伝説です。
その五頭龍は後に竜口山(現在の片瀬山)である現在の湘南モノレール江ノ島駅に去って山になったといいます。
こういった伝説を知っていると江ノ島探索も興味深いものになりますね。
話は変わりますが、辺津宮です。
この金色の部分の模様が何なのか気になり撮ってみました。
調べると「破風尻飾(はふじりかざり)」か「隅木(すみき)」「隅木飾」という部分らしいです。
「大工と雀は隅で鳴く」というように大工の腕が問われる場所だと言います。
これと同じ模様は江ノ島の参道にも同じ模様の灯りがあったことを思い出します。
ほとんど同じ模様です。
青海波模様なんでしょうか。青海波模様ならペルシャから平安時代に日本に来たといわれます。
どうして似ている模様を使っているのか、これは謎ですね。
そしてこれが「茅の輪」で、これは茅を束ねて輪っかにしたものです。
これをくぐり災いや穢れを落とすという意味があります。
礼をして、一度くぐって右を廻り、再度くぐって左、最後に右だったかな?逆かもしれません。(現地に説明あり)
他の神社にも行きましたが、私はこの江島神社でしか見た記憶がありませんね。
そしてこちらがおみくじです。
こちらが弁財天で、日本三大弁財天にも選ばれています。
こちらも「隅木」に模様があります。
こちらには大きな結びの木があります。
たくさんの絵馬が並んでいますが、きっと恋愛の御利益があるのでしょう。
以前、熱海梅園へ行ったときにも「夫婦松」という同じような木を見ました。
神社には幹が太く立派な木やこういった不思議な木が多いように感じます。
かつて戦前の時代に日本が作った中国での一部の工場製品に欠陥が多いことから楢崎皐月という物理学者が調査したところ機械や従業員ではなく「土地が悪い」という結論を出しました。
その時にイヤシロチとケガレチという場所があったのですが、このイヤシロチでは健康な人が多く住んでいたり、工場の生産力が高い、物の劣化が遅いなどの特徴があります。
そして、驚くことに神社仏閣のほとんどがイヤシロチにあったようです。
確かに神社やお寺に行くと木々が太く立派であり、空気が澄んでいるように感じますが、これは土地の力も大きく関係しているのかもしれません。
以前、箱根外輪山にある大雄山最乗寺や源頼朝と北条政子が座った腰掛石のある伊豆山神社、奥秩父にある三峰神社にも行きましたが、どこも木々が立派で生き生きとしています。
やはり昔の人は科学の無い時代にもそれに匹敵する、またはそれ以上の知恵があり、神社を建立する場所を選んでいたのだと思います。
次に中津宮へ
辺津宮から出るときには、立派な常夜燈があります。
辺津宮から中津宮へ向かいます。
ここにゴミ箱があります。江ノ島はゴミ箱が多い観光地で、他にも奥津宮近くにもこのゴミ箱があります。
キレイな江ノ島を保つためにもポイ捨てはせずにゴミ箱に捨てるようにしましょう。
この階段を登ると中津宮、左側には展望スポットがあるので行ってみましょう!
ここは左側に七里ケ浜、正面に前回訪れた稲村ケ崎から逗子マリーナ、葉山、佐島方面まで見られます。
この展望台の手前に第二エスカー乗り場があります。
ここから中津宮まで楽々行けますので行ってみます。
先ほどとほとんど同じ作りをしています。
こちらは1人用の幅しかありません。
エスカーを下りて振り返ると気がつきましたが、これは可愛らしい♡マークです。
これは「猪目」と言って、猪の目がハートマークに似ているから名付けられたようです。
猪は「火伏せの神様のつかい」という事から火事から守るという意味や魔除けの意味があるとのこと。
つまり、インスタ映えを狙って作っているわけではないんですね。笑
こちらが中津宮で市寸島比みことを祀っています。
これが菊五郎のしだれ櫻です。
このしだれ櫻は尾上菊五郎丈が天明2年に中村座が寄進した石燈籠の200年記念に献樹したとあります。
ここには先ほどの辺津宮にもあったような立派な石燈籠がありますが、中村座が寄進したようですね。
ちなみにこの立て札の解説画像の左側にある石灯籠が市村座で、中村座が天明2年に寄進した石灯籠はこの立て札の向かい側の右側にあります。
エスカーを利用しないと通り過ぎてしまいやすい中津宮です。
次は奥津宮を目指します。
中津宮から最後の第三エスカーに乗って奥津宮を目指します。
ここは中国人観光客が大勢いました。
ここも内装は同じです。
最近のモダンなデザインではなく、少し古いデザインが江ノ島らしさを出していて良いですね。
と、サムエルコッキング苑前に着きました。
コッキング苑と展望台は後回しにして、まず奥津宮を目指します。
まずはすぐ隣にある亀ヶ丘公園に行ってみたいと思います。
ここからは南側の海(相模湾)を望むことができます。
正面に見える山は天城連山、右側のゴツゴツした山が箱根山です。
この画像のうっすらと見える島は「オーストラリア」です。笑
というのは、冗談で伊豆大島です。
私は子供の頃最初に見た時は南側にあるのでオーストラリアかと思っていました。笑
天気が良い秋や冬は伊豆大島がキレイに見えます。
そして、桜も咲き始めています。
よく見ると河津桜とあります。
他の桜はまだ咲いていませんでしたが、この桜は大変きれいでした。
亀ヶ丘公園から下りてくると、キャンティ江ノ島店があります。
こちらもテラス席からの眺めが良かった記憶があります。
サムエルコッキング苑と展望台前に奥津宮を目指します。
この岩屋街道を歩いて行きます。
ここは古い街並が残り、参道と同じように江ノ島らしさが見られます。
少し歩いていると「一遍上人成就水道」があります。
一遍上人とは、中学校や高校の歴史の教科書でも有名な鎌倉時代の僧侶です。
時宗の開祖で踊り念仏で知られています。
この解説を見ると、飲料水に窮する島民のために掘り当てたとあります。
ちなみに時宗の遊行寺は国道1号線で藤沢へ向かう際の長い下り坂の右手に見られます。
今度は「山二つ」が見られます。
こちらが山2つの解説です。
サムエルコッキング苑入り口から奥津宮まではほとんどが下り階段です。
つまり、帰りは登り階段になります。笑
このあたりは昔の建物が多く、風情を感じられます。
最近は参道も新しいお店が増えて活気はあるのですが、古い建物は見ていて落ち着きや安心感を感じさせます。
ここが先ほどの近道で紹介した道の出口です。
山の中を通り、ここまで通じています。
帰りはこちらを通ると、階段が少なくなるので楽に帰宅できます。
飲食店の江ノ島亭があります。
このあたりでも名物の生シラス丼を食べることができます。(3月中旬〜12月31日まで)
江ノ島亭から300mほどで奥津宮が見えてきました。
ここには頼朝寄進の鳥居があります。
1182年に寄進したのですが、設置の場所や形も特定されていません、とあります。
この隣に解説のすぐ隣に、鳥居がありますが、現在の鳥居は補修されたものとあります。
この画像の石は、力石です。
岩槻藩(現在の埼玉県)の卯之助が奉納したものとあります。
重さは80貫で約320kgあります。
こちらが亀石です。
確かに亀の甲羅のような形と模様らしきものが見えます。
解説には「鎌倉4名石の1つ」とあります。
文化3年(1806年)に弁秀堂という人が金光明最勝王経を写経し、ここへ納めた際に上に置く石を探していた。その時に亀の形をした石を見つけたので奉納したとあります。
ここは龍恋の鐘や岩屋・稚児ヶ淵へ行く際に必ず通るので人もたくさんいます。
奥津宮は多紀理比みことを祀り、この多紀理比みことは3人の1番上の姉神で、海を守る神様だそうです。
江戸時代の天保12年の1841年に焼失するも再建されました。
養和2年の1182年に源頼朝が奉納した石鳥居や「八方睨みの亀」で有名です。
と書いてあります。
ここが次の魚見亭前の鳥居です。
ここから先は魚見亭や富士見亭、稚児ヶ淵、岩屋へ続きます。
魚見亭テラス席で海を見ながら食事
お腹が空いたので腹ごしらえをしたいと思います。
もし江ノ島の稚児ヶ淵・岩屋まで行く方は「魚見亭」がおすすめです!
ここのテラス席は海の眺めが抜群で最高に気持ちが良いです!
富士山スポット3:魚見亭テラス席
この画像が魚見亭テラスから撮った写真です。
大変素晴らしい場所なので本当は教えたくない場所ですが、もう有名なので教えます。笑
ここは目の前に相模湾が広がり、伊豆から箱根、富士山や丹沢まで見られます。
メニューは生シラス丼やサザエを卵で綴じた親子丼のような江ノ島丼、鯵のたたき定食・ラーメン・海老フライと主に海鮮が中心のお店です。
私のおすすめは、やっぱり生シラス丼を食べて欲しいですね。
ちなみこちらでもう少し魚見亭テラスからの眺めや食事の紹介をしています。
⇒ まさに【海を食べる絶景テラス席】江ノ島魚見亭は相模湾に夕陽が沈むテラス席と美味しい生シラス丼が魅力です。
恋人の丘(龍恋の鐘)へ
食事も終わったので、奥津宮と魚見亭の間にある「龍恋の鐘」へ行きます。
ここは恋人の聖地にもなっており、かつて欽明天皇の時代(西暦552年)には鎌倉深沢で悪さをしていた五頭龍が江ノ島に現れた天女に惚れ結婚を申し込んだという伝説があります。
これが「龍恋の鐘」です。
私は1人で行きましたが、恋人同士でこの鐘を鳴らしてはいかがでしょう。
スゴイ数の南京錠です。笑
男1人で来てはいけない場所でした!笑
ちなみにこの龍恋の鐘入り口横のお店では、南京錠とネームプレートが販売されていましたので、そちらで購入できます。
⇒ 江ノ島恋人(龍恋)の鐘は南京錠の連なるまさに恋人の聖地。多くのカップルがここへ来ています。
稚児ヶ淵で富士山と海を眺める
魚見亭から稚児ヶ淵を目指し階段を下ります。ここは階段が急でさらに100段ほどあるので気をつけて下さい。(帰りは膝が壊れます)
富士山スポット3:稚児ヶ淵
ここは海と富士山の最高の眺めです。
ここ稚児が淵では、心地良い潮風が髪を纏い、岩肌にぶつかり水しぶきがあがります。
これだけ海が近いので、子供やカップルが写真を撮ったり、水たまりの魚を見たりしています。
やはり江ノ島に来られる方は、みなさん海が好きなようです。
ちなみに1m程の深さがある水たまりや苔で滑りやすいところが多いので気をつけて下さい。
富士山も非常に大きく近く見えるので大迫力です。
私以外にもたくさんの方が写真を撮っていました。
⇒ 江ノ島稚児が淵は目の前に海が広がり気持ちがイイ!行き方や由来も紹介します。
これから来た道を帰ります。
土日祝日は片瀬江ノ島側の桟橋付近から船が出ており、そちらで片瀬江ノ島まで帰ることができます。
帰りに地獄の階段を登りたくない方は、船を使われると良いでしょう。
リスを発見!江ノ島シーキャンドルで海を眺める
展望台シーキャンドルへ向かう際に、富士見亭横の森で「リス」を見ました。
江ノ島には森が多いので、リスが住み着いているようです。
来た道を帰ります。
ここを左に行くと江ノ島参道への近道です。
まっすぐ行くとサムエルコッキング苑や展望台へ行けます。
サムエルコッキング苑の前には外国人観光客がたくさんいました。
まだこちらは少し花が咲いた程度です。
また全盛期に行きたいと思います。
先ほどの?リスを再発見!
ふと上を見上げると木に先ほどのリスのような生き物が見えます。
拡大するとこんな感じです。
尻尾が長くやや黒っぽい色をしています。
江ノ島は猫も多いのですが、このようにリスも見られますから「上」も見ておくと良いと思います。
展望台に登ります。
ここまではエレベーターで上がれますから、エレベーターを使いましょう。(階段もあります)
この画像の左側にさらに上の屋外展望台に出られる場所がありますので登ってみます。
屋外展望台は360度見渡すことができる絶景です。
三浦半島から房総半島、鎌倉や桟橋、丹沢や富士山、箱根、真鶴半島、伊豆天城、伊豆大島まで全て見られます。
江ノ島へ行かれる際には是非シーキャンドル展望台は行きましょう!
再度江ノ島シーキャンドルで夕陽に染まる海を眺める
江ノ島シーキャンドルに再度フリーパスで登ります。
ここは夕陽が大変きれいな場所で、まさに一日を締めくくるには最高だと言えます。
もちろん稚児ヶ淵も良いでしょうが、こちらは標高が高くダイナミックに見えるので、こちらの良さもあります。
⇒ 江ノ島シーキャンドル展望台(灯台)の昼は相模湾の絶景!また夕方には富士山と一緒にキレイな夕陽も見られます。
帰宅へ
江ノ島参道には江島神社辺津宮の隅木飾りと同じ模様の灯りがつきます。
この時間には参道のお店も閉まり始め、江ノ島の一日が終わります。
感想:江ノ島は人生で1回は行って下さい
今回の江ノ島一人旅で初めて江ノ島の歴史を考えるキッカケになりました。
江ノ島は神奈川県の代表的な観光地で遊ぶことや食べることを中心に考えてしまいますが、その成り立ちや歴史、かつての伝説などを知ると、なぜ江ノ島に弁財天があり、龍恋の鐘があり、岩屋があるのか窺い知ることができます。
江ノ島の歴史や伝説を知ることで、人間の持つ知的好奇心が刺激され、さらに江ノ島の理解が深まると共に、江ノ島観光がより楽しいものになれば良いと思います。
今回歩いたルートはこれです。笑
ザックリとしていますが、岩屋を除いて江の島の観光地を巡りました。 pic.twitter.com/mk01Knxg9j— 日本の旅が好きな人 -まずは伊豆・箱根から-(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 6, 2019