母の日や父の日の旅行について「おすすめの旅行先」や「旅行前に覚えておきたいこと」も合わせて解説します。
母の日と父の日の季節は「旅行先選びに重要」
母の日と父の日の旅行の際には季節と天候の特徴があります。
- 母の日は5月の第2日曜日
- 父の日は6月の第3日曜日
母の日はGW明けで晴れやすく気温が高い傾向がある時期です。旅行にも向いていますが、一時雨や雷なども起きやすい時期です。標高の高い地域への旅行は気をつけて下さい。
一方、父の日は日本列島は梅雨で気温が高くジメジメしています。ですから、旅行に行っても雨が降っている日もあり、「キレイな海が見たい」「旅行先の海岸を歩きたい」といった期待は叶いにくいかもしれません。
母の日と父の日の旅行はこう選ぶ!
ちょっと高級宿を選ぶ
母の日や父の日に感謝のために両親を連れて行きたいという方も多いと思います。子供をレジャーに連れて行く目的とは異なるので、出来ればゆったりと出来る高級宿を選ぶと良いと思います。
高級宿は稀に当たり外れもありますが、やはり失敗は少ないです。接客は人情味があり、料理は美味しいですし、客室に露天風呂があり家族だけでゆっくりと過ごせるように工夫がされています。
高級宿の予約には「Relux」や「一休」がおすすめです。高級宿を中心に掲載されているので選びやすいです。
父や母と一緒に旅行へ行く
旅行には「同伴」することが何よりも大事かもしれません。人生の中で家族と一緒に居られる時間は実は限られているので、高齢のご両親も喜んでくれるでしょう。
ギフトを送る
もしどうしても一緒に旅行へ行けない場合は「ギフトをプレゼントする」という方法もあります。「一休」「Relux」という高級宿予約サイトではギフトのプレゼントも可能です。
田舎にいる両親や時間の都合が合わない場合はギフトを送ることも良いでしょう。
ただギフトを使うと利用できる宿に制限があったり、また使い方が複雑なこともあるのでご自身でご両親をエスコートされる方が良いかもしれません。
記念日プランを選ぶ
今の宿泊業界では【記念日プラン】というものがあります。これはカップルのプロポーズや結婚記念日だけではなく、父の日や母の日、誕生日でも利用できるプランもあります。
この記念日プランを選ぶと料金は少し高めになりますが、「ケーキのプレゼント」「シャンパンのプレゼント」「花束のプレゼント」「お祝いメッセージ入りプレート」「記念写真」など大事な日を過ごすには最適です。
通常プランを選んでも良いのですが、こういったプランを利用されたい方は利用しましょう。
両親の負担が少ない旅行先へ
両親の年齢が高齢の場合は、旅行先の旅館選びも大事になります。
例えば、
- 年齢的なもの ⇒ エレベーターがあるか・車椅子などバリアフリー設計の部屋の有無
- 食事の好き嫌い ⇒ 宿のメニューをチェックする
といったように、旅館の特徴も調べておかないといけません。
低層階の旅館ではエレベーターが無いこともありますし、露天風呂付き客室でも足の不自由な方には入りにくいこともあります。
食事も好き嫌いからアレルギーまである場合は、事前に宿に伝えておいた方が良いですし、ご両親が魚が嫌いな場合は洋食が出る宿や海から離れた地域の宿に泊まるなど選ぶことも必要です。
【おすすめの旅行先】母の日や父の日に連れて行きたい場所
千葉:館山/鴨川
千葉県の南部の南房総は海の幸が美味しい地域です。内房の御宿では伊勢エビが有名で漁獲量は日本一だと言われています。(三重県が1位の年もあります)
東京からもアクセスが良く、高速や鉄道で2時間程度で行けるため両親が高齢の場合でも負担が少ないでしょう。
神奈川:箱根
箱根は観光地や旅館が豊富な関東でも有数の温泉地です。
箱根の入り口である「箱根湯本」や富士屋ホテルのある「宮の下」、すすき野原で有名な「仙石原」、高級な旅館が並ぶ「強羅」と箱根と一言で良い表すことができない地域です。
さらに小田急線のロマンスカーや有料道路が通っており、鉄道および自動車でも大変アクセスが良い温泉地ですから、都心や東海地区からも行きやすいでしょう。
特に箱根の高級旅館は自然豊かな場所でゆっくりと過ごすには最適だと思います。
静岡:伊豆
海沿いのオーシャンビューの旅館と山沿いの隠れ宿や離れが多い地域です。特に刺身や金目鯛の煮付け、伊勢エビなど海の食べ物が美味しい地域です。
熱海
東海道新幹線や東海道線、国道134号線と立地条件は最高です。最近は駅前の開発が進んでいるため、若い家族向けの宿が多くなっています。
それでも熱海の露天風呂付き客室の高級旅館は格式が高い宿が多くあり、父の日や母の日に連れて行きたい宿も見つかるでしょう。
東伊豆(伊東/伊豆高原/稲取など)
東伊豆は特に海が見えたい方におすすめの地域です。
この周辺の宿は「海が見えること」を売りにしていることもあり、海を眺めながらゆったりとしたい方にはおすすめです。
食事も金目鯛の煮付けや伊勢エビやアワビなどの刺身が多く、海産物が好きなご両親がいる場合にも良いでしょう。
東京から人気の伊豆の高級旅館はレベルが高い宿も多いですから良い時間が過ごせるはずです。
中伊豆(修善寺など)
中伊豆は海を見ることは出来ませんが、修善寺を代表に高級な宿が多くあります。風情のある宿が多く、ゆったりと過ごすには最適です。
西伊豆(土肥/堂ヶ島など)
東伊豆や熱海のような活気はありませんが、「しみじみとした空気が魅力」の地域です。特に駿河湾に夕陽が沈む時は絶景で、この景色が見られるのは西側に海がある西伊豆ならではと言えます。
交通アクセスは鉄道が無く、修善寺から国道で山を超える必要があるので高級宿も値段が安い傾向にあります。
長野:上高地/北アルプス/穂高/安曇野
松本周辺は「松本城」「開智学校」「上高地」「大王わさび農園」「高ボッチ山」「美ヶ原」と観光地に非常に恵まれた地域です。そばも美味しく、浅間温泉に代表される温泉宿も多くあります。
特に北アルプスの自然がキレイな地域なので自然が好きな方には最適の場所だと思います。