【失敗が少ない旅館選びのコツ⑧つ】満足できる良い宿を選ぶためのポイントを紹介していきます。

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粋のテラス

「旅館選びのコツって何だろう?」
「失敗しないためのポイントって何だろう?」
と思うことがあると思います。

 

旅館選びにはまず「どんな宿を希望するか」「誰と行くか」が重要です。
それを意識した上で、宿のポイントなどがありますから具体的に見ていく必要があります。

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①【宿を簡単に選ぶコツ】 まず「どんな宿に泊まりたいか」「誰と行くのか」を想像しておきましょう

宿探しは、漠然と「良い宿無いかな〜」と考えていても見つかりにくいです。
まず「今回はどんな旅館に泊まりたいか」それをイメージしておきましょう。

 

  • 目の前に広がる海が見たい
  • 自然の中で鳥の鳴き声を聞きながらゆったりと過ごしたい
  • 客室露天風呂があって部屋食で家族だけで過ごしたい
  • せっかくの連休だから高級旅館で奮発したい
  • 出来るだけ安い旅館が良い

こういったそれぞれの希望を意識しておくと、自分の希望するよう宿を見つけた時に「ここ良いな」と気がつきやすくなります。
一度頭の中でイメージしておかないと、宿の情報が通り過ぎるだけで選びにくくなります。

 

そして、次は「誰と行くのか」も重要です。
それを考えると、

  • 今回は両親とだから箱根の純和風の旅館が良いな
  • 家族との旅行だから部屋食でゆったり露天風呂でもあると良いな
  • 夫婦の記念日で行く宿だからちょっと洒落たところが良いかな

と想像されると思います。
そうすると、先ほどの「どんな旅館に泊まりたいか」と合わせて、さらに宿を深く絞り込めるようになります。

 

  • 海が見える宿で迷っているけど、今回は夫婦2人だから洋風を選ぼう」
  • 「部屋食で家族だけの時間を過ごしたいな…出来たら自然の中の宿が良いな」
  • 「この宿は舟盛りが出るのか..両親は刺身が好きだから丁度良いな」

 

と、宿の特徴」×「誰と行くか」で宿が選びやすくなるんですね。
どちらか1つの要素だけでは、宿はちょっと決めにくいんですね。

 

この2点「どんな旅館に泊まりたいか」「誰と行くのか」を事前に想像しておくだけで、宿選びが簡単になります。

 

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【旅館選びのコツ】具体的な⑧つ

上記で「どんな宿を希望するか」「誰と行くか」が重要だと紹介しました。
具体的な旅館選びのコツを⑧つ紹介します。

① 良い旅館は「Relux」「一休」で探す

まず良い旅館を選ぶ時は「予約サイト」も選ばれた方が良いです。
「じゃらん」「楽天」は一般のホテルも多く、安く宿泊する時には重宝しますが、良い宿を選びたい時には選びにくくなります。

 

高級旅館が選別されている「Relux」「一休」を使われた方が目的の宿が見つけやすいです。
特に「結婚記念日・誕生日旅行」といった記念旅行の際には良い宿に泊まりたいと思うことがあるでしょうが、こういった時は「Relux」「一休」といったサイトを使うと良いです。

 

一方、安い宿を探す場合は「じゃらん」「楽天」など数多く掲載されている予約サイトを選んだ方が探しやすいです。

 

このように自分が探している宿にあった宿泊予約サイトを使うと、希望に適う宿が見つけやすいです。

 

 

② 公式HPに理念が書かれている旅館は良い宿が多い

私の体験談として、宿の公式HPに「おもてなし」など理念が書かれている旅館は良い宿が多かったです。

例えば、おもてなしを大事にした伊豆稲取の浜の湯という宿があります。

浜の湯のおもてなし

出所:浜の湯

この宿は確かに個別の仲居さんの心遣いが良かったことや朝に「おめざ」として心太が出るなど、おもてなしが良く気持ちよく過ごせたことを覚えています。
格式高いというよりも温かみがあり細かな気遣いのある明るい仲居さんで、滞在時はリラックスして過ごすことができました。

 

やはり旅館の核となる理念は、その宿のお客さんへのおもてなしに反映されます。
これは、それに伴った採用活動や従業員の教育を行ない、お客さんに満足してもらうためです。

 

これを知るには公式HPが最も簡単です。
公式HPに細かく記載されているということは、それだけ力を入れているからです。
宿によって「おもてなし」なのか「料理」なのか「客室」「温泉」なのかは分かれますが、公式HPで記載されていれば、それに自信を持っているとも言えます。

 

一方、一般ホテルのように明確に理念が無い宿では滞在自体は満足できますが、+αがありません。
もし良い宿に泊まりたいなら、宿の理念が打ち出された所を選ぶと良いはずです。

 

③ 口コミには必ず1つは「悪い評判」があるので気にしない

口コミには必ず「悪いもの」が1つはありますので、それを深く気にする必要はありません。
自分が行きたい宿に☆1つのようなものがあっても、これは個人の感想であるのでその宿全てが悪いと思うことはありません。

 

どんな旅館も人が不手際をすることは有り得ますし、中にはライバルの同業者が書き込むもの、人によっては悪口しか書かない人もいますから信憑性も確かではありません。
また色々な人が泊まるような価格帯の旅館ほどこのような傾向があります。

 

ですから、行きたい宿の口コミを見るときは「おおむね良い評価が多い」「悪い評価が少ない」のであれば、十分良い旅館だと考えることができます。

 

もし直近の口コミの多くが☆1つのようなものであれば、あまり良くない宿だと疑った方が良いでしょう。
特に低評価の口コミが異常に多い宿は、問題があることがありますからこういった宿は避けましょう。

 

他にも口コミサイトは「宿泊予約サイト」「google mapの評価」なども参考にして下さい。
決して1つだけを参考にしないことが大事です。

 

④ 交通アクセスが悪い=都市部から遠い温泉地は比較的安く泊まれる

交通アクセスが悪い地域は安く泊まれる傾向があります。
例えば、同じ露天風呂付きの客室がある旅館でも東京から近い伊豆の熱海や伊東と、遠い下田や西伊豆地域を比べると料金は下田や西伊豆の方が安くなります。

 

交通アクセスが良い地域は人が集まりやすいので料金は高く、一方、鉄道や道路が敷設されていない地域では料金が安くなります。

 

⑤ 家族や夫婦・カップルで長く過ごしたいなら「部屋食+露天風呂付き客室」を選ぶ

家族旅行や夫婦、カップルで長く過ごしたいなら「部屋食+露天風呂付き客室」の宿を選ぶことがおすすめです。

 

「せっかくの旅行だから周りに邪魔されたくない」とプライベートを重視したいと思う方が多いはずです。
そういった時はこの「部屋食+露天風呂付き客室」を選ぶと、チェックインからチェックアウトまでずっと客室で過ごすことができます。

 

例えば客室露天風呂とは、この画像のものです。

露天風呂

これは私が泊まった伊豆稲取の「いなとり荘 潮騒倶楽部 粋」の客室露天風呂ですが、これがあれば原則大浴場に行く必要もありません。
2人ぐらいであればキツいですが入れますし、一日中使い放題なので4人で泊まっても十分です。

 

さらに部屋食の宿を選べば、食事のための移動も不要ですし、食事処で周りの目や音を気にする必要もなくなります。
仲居さんが持ってきてくれるだけですから、指定された時間に客室で待つだけです。

 

こういったことから家族や夫婦、カップルなどグループだけで一緒にいる時間が出来ますから、プライベートを重視する方におすすめです。

 

露天風呂付き客室+部屋食の宿は少ないのですが、こういった宿を選ぶこともおすすめです。
またこういった条件を満たす宿は「大浴場が空く」という特徴もありますので、温泉好きな方にもおすすめです。

【箱根の厳選4宿】部屋食プランのあるゆったりと過ごせる旅館

《9選》伊豆の部屋食プランがある温泉旅館

 

⑥ 舟盛りは「民宿」の方が良い傾向がある

浜の湯の夕食の料理:舟盛りと真鯛

これは伊豆の高級旅館の1つの「食べるお宿 浜の湯」さんの夕食の船盛。

私の経験では、舟盛りは一般旅館・ホテルよりも民宿など個人経営の宿の方が豪華で良い傾向があります。
これは個人経営の方が利益をそれほど取らずにも営業が出来るからだと言えます。

 

客室が30室を超えるような旅館はまず営利目的ですから、立派な舟盛りを作ってくれてもやや高価なことが多いです。
一方、民宿のような場所の舟盛りは値段に対して利益無視のような豪華なものが多いです。

 

以前、私がある大型ホテルで舟盛りを頼んだのですが、その時の魚が「連子鯛・イサキ・目鉢マグロ・カワハギ・サザエ」と比較的安価な魚でした。
しかし、別のところで舟盛りを頼んだ時は「黒むつ・金目鯛・サザエ・あわび・伊勢海老」と豪華な魚介類が出ました。

 

同じくらいの値段でも場所によって舟盛りになる魚の種類は違うことがあります。
魚によって値段が大きく異なりますし、船を持っているような民宿では魚も豊富にあります。

 

どうせなら豪華な舟盛りが食べたいでしょうから、豪華な舟盛りを目的にするなら民宿など個人経営の宿にされることもおすすめです。
民宿でなくても個人経営の飲食店などもこの傾向があると言えます。

 

⑦ 歴史があり創業年数が長いと建物や内装も古い傾向にある

これは創業年数が長く歴史が深い旅館では「歴史」を魅力にして宿泊者を集めるからです。
当たり前ですが「江戸時代創業」と謳っている旅館が鉄筋コンクリートの建物では風情がありません。

 

こういった旅館は建物の補強をする場合でも外観や内装のイメージを崩さないようにされますから、キレイな旅館で過ごしたい方にはちょっと向かないかもしれません。

 

一方、こういった旅館はかつての偉人や歴史上有名な人物が宿泊していたことも多くはありません。
歴史や文化が好きな方にとっては満足できるかと思います。
こういった旅館を見たら、公式hpなどで偉人に縁が無いか調べる価値があります。

 

⑧ 高級旅館の一般客室は安くてお得

高級旅館の一般客室は安くてお得です。
最近は露天風呂付き客室のある高級旅館が多くなりましたが、一般客室は比較的安く泊まることができます。

 

例えば、1つの旅館に露天風呂付き客室や離れ、一般客室がある場合、一般客室が1番安く宿泊できます。
さらに内容についても多少の違いがあっても、高級旅館というだけあって良い内容が多いのです。

 

ですから、良い宿に泊まりたいけど安めが良いと思った場合、一般客室に泊まることもおすすめです。
露天風呂や貴賓室ではなくて高級旅館の1室であれば、良い内容が多いです。

 

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【おまけ】旅館を安く予約するコツ

こちらのリンクでは旅行へ安く行く方法をまとめています。

【旅行へ安く行く方法】1円でもお得にするやり方

 

こちらのリンクでは高級旅館やホテルを安くする方法を紹介しています。

【6選】高級宿(ホテル/旅館)に安く泊まる方法

 

こちらでは旅行の鉄道や高速道路をちょっとお得にする方法を紹介しています。

【保存版】お得に旅するための旅行クーポンと割引情報まとめ!

 

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