江戸時代の浅井了意の『東海道名所記』には
大磯のうらハ海にて、名物の小石あり。五色にて、うつくしけれバ、人愛して盆栽にいれて、もてあそぶ。
とあります。
そこで今回は「大磯こゆるぎの浜の⑤色の石」を探してみたいと思います。
アクセス ⇒ Google map
江戸時代の伝説「5色の石」神奈川県大磯こゆるぎの浜へ行ってみた
入口から「こゆるぎ浜」まで
東海道の「鴫立庵」脇から海岸へ向かいます。
近くにはパーキングがあるので駐車はできます。
西湘バイパスの下を通っていきます。
海岸に出ました。
ここから西へ1kmほど歩きます笑
ちなみに東海道で1kmほど西へ行ってから海岸に出ることもできます。
ただ駐車場が無さそうなので今回は大磯の鴫立庵付近から歩くことにしました。
綺麗な海です。
では、1kmほど歩きたいと思います。
これが大磯の⑤色の石
さて、1kmほど歩きました。
浜辺に転がる石が何だか綺麗です。
おー、これが5色の石かな。
よく見ると色々な石が落ちています。
わかりにくいので少し集めてみると..
これが江戸時代に浅井了意が書いた『東海道名所記』の
大磯のうらハ海にて、名物の小石あり。五色にて、うつくしけれバ、人愛して盆栽にいれて、もてあそぶ。『東海道名所記』
5色の石ですね。(たぶん5色以上ある)
江戸時代の人はこれを盆栽に入れて楽しんでいたのもわかります。
確かにツルツルとした色々な石があります。
見ているだけで楽しいです。
海岸で石を観察する機会はあまりありませんが、これは面白い経験でした。
結論!江戸時代の人を魅了した⑤色の石があった!
結論は江戸時代の人を魅了した⑤色の石はあった!と言えます。
みなさんもふとした場所を観察して発見することや歴史書をあさって日本の素晴らしさを見つめ直してみてはいかがでしょう。
合わせて行きたい近くの名所
⇒ 湘南発祥の地
⇒ 湘南平
⇒ 大磯の虎御石