江ノ島のシンボルでもあるシーキャンドルでは、昼は相模湾や三浦半島、富士山・伊豆半島まで見られる絶景です。
夕方には相模湾に沈む夕陽が素晴らしい絵を見せてくれますから、海好き・風景好きの方は絶対に行きましょう!
・公式HP
江ノ島シーキャンドルの料金
江ノ島シーキャンドルは展望台が大人1名:300円、小人1名:150円で利用できます。(2019年現在)
ちなみに私は「1dayパスポート」を購入していたので3回ほど入退場することができました。笑
サムエルコッキング苑や岩屋、エスカーを利用される方はこちらの方が安くなるのでおすすめです。
いざ江ノ島シーキャンドルへ
江ノ島シーキャンドルはサムエルコッキング苑と併設されているため入り口が同じです。
この日は中国人観光客が多く、まるで自分が中国に来ているかのような錯覚をしました。笑
園内に入ると小さな花が植えられています。
今回はここをパスして展望台へ行きたいと思います。
展望台に上がりました。
ここへはエレベーターで上がることができますから、足腰が弱くても安心です。
ちなみに階段もありますが、100mほど登ることになるのでこちらの方が絶対に楽です。
展望台は2箇所有り、この画像の室内フロアとこの画像の左側にある階段を登って、屋外展望台にも行くことができます。
では、屋外展望台へ行ってみましょう。
屋外展望台へ
ここが屋外展望台です。
この日は3月だったため風が冷たいです。
春でも防寒着は必要だと思います。
屋外展望台からは三浦半島〜横浜〜丹沢〜富士山〜伊豆天城〜伊豆大島までの絶景が見えます。
まずこちらが南東方向の三浦半島方面です。
もっと奥にはうっすらと房総半島の鋸山らしき山も見えます。
こちらが南側の画像です。
眼下には岩場と岩屋街道が見え、天気が良いと伊豆大島も見られます。
こちらは北側の画像です。
江ノ島の桟橋と東洋のマイアミビーチと呼ばれる片瀬江ノ島東浜も見えます。
こちらは奥にうっすらと横浜みなとみらいのランドマークタワーが見えます。
見方を変えるとランドマークからもこちらが見えるのでしょう。
ズームしてみると、
奥の高いビルがランドマークタワーですね。
こちらはやや北西方向です。
新江ノ島水族館やキャンティも見えます。
こちらは北西方向です。
正面の大きな山は手前が大山、左側のやや薄らした山が丹沢です。
大山や丹沢に連なるように右側に薄らと見える山は、山梨の大菩薩嶺だと思います。
ここは約2,000mほどの高い山で、東京からも天気が良いと見ることができます。
大山は大山阿夫利神社でも有名で秋には沢山の紅葉目当ての方で溢れ、雨降山とも言われています。
そして西側の眼下には岩屋街道に人が小さく見えます。
江ノ島亭と書かれていますが、面白い宣伝方法ですね。
こちらも西方向の眺めです。
右から富士山、箱根、伊豆の眺めが見えます。
ここは海抜約100mほどあり、眺めも最高、さらに静かです。
江ノ島は賑やかで騒がしいイメージがありますが、この場所から見える景色は江ノ島らしくないですね。笑
茅ヶ崎烏帽子岩の向こう側に富士山が見えます。
富士山の左側に「ツン」と尖った山が見えますが、多分金時山だと思います。
金時山は童謡「金太郎」で有名な山ですね。
江ノ島シーキャンドルから見える夕陽と富士山は絶景
夕方になると相模湾の大海原にサンロードが現れます。
太陽が海に近くづく夕暮れ時はまさに幻想的です。
この日は三月なので西側正面に見られましたが、夏はさらに右側に太陽が沈みます。
時期が良ければ富士山に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」も見られます。
夕陽が明日へと傾いてくると、海もオレンジ色に染まってきました。
この画像を見ても音はしませんが、大変静かなイメージがすると思います。
西伊豆戸田の出会い岬という場所で見た夕陽のように、標高差がある場所から眺める海は大変静寂さを感じさせます。
ついに太陽が沈んでいきました。
この時間は箱根や富士山がシルエットになります。
なんといっても江ノ島シーキャンドルは夕日が綺麗です。
海がオレンジ色にキラキラと夕映えに染まり神秘的です。
晴れた日はシーキャンドルに夕日を見に行きましょう! pic.twitter.com/ZEX8IPkKd5— 日本の旅が好きな人(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 6, 2019