箱根ターンパイクは小田原と箱根の芦ノ湖を結んでいる有料道路です。
GWやお盆、連休シーズンにも混雑しないので抜け道としても便利な道路です。
また頂上の大観山からは富士山と芦ノ湖の絶景が見えることから、旅行で立寄られることもおすすめです。
バイクのツーリングやドライブで是非行っておきたい場所ですから、箱根や伊豆旅行の際にはご利用下さい。
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まずは西湘バイパスから箱根ターンパイク入り口料金所まで
箱根ターンパイクは小田原厚木道路からも行けますが、西湘バイパスの方が直結しているのでアクセスは良好です。
今回は西湘バイパスを使って行ってみたいと思います。
この西湘バイパスの出口を箱根方面へ行きます。
右の追い越し車線に入っても良いのですが、熱海方面(石橋ic)へ行かないようにしましょう。
土日は大渋滞していることもあり、引き返すまで30分はかかります。
ここで左車線は早川ic出口へ降りてしまいます。
右の車線へ車線変更して下さい。
右車線に入れば箱根方面へ向かえます。
ここで右側の伊豆方面からの道路と合流し2車線になります。
箱根ターンパイクへ行く場合はこのまま左車線を走っておけば大丈夫です。
しばらく行くと箱根ターンパイクの案内板が出ます。
このまま左車線で乗っておきます。
ここで箱根ターンパイク方面へ入ります。
案内では「アネスト岩田ターンパイク箱根」となっていますが、こちらが箱根ターンパイクです。
もっと言うと昔は箱根ターンパイクであったのですが、その後「TOYO TIRES ターンパイク」「MAZDA ターンパイク箱根」と名前がコロコロと変わっています。
大雑把ですが、だいたい「ターンパイク」と入っていれば間違いないです。笑
すぐに箱根ターンパイクの料金所があります。
2018年の通行料金は普通車で720円だったと思います。
ちなみにETCは使えないので現金を用意しておきましょう。
料金を払うとここからがスタートです。
ここはバイクのツーリングで人気で、さらにポルシェ・ランボルギーニなどのスポーツカーもバンバン走ります。
走って行くとしばらくはずっと登り坂です。
この付近は箱根湯本の南側の山で、「猿」が出ることがあります。
太陽が低くなる秋以降は日中も日陰ですから、冬期は凍結が心配です。
坂を登って行くと、綺麗なサクラ並木を通ります。
秋なので木々が紅葉してキレイに見えます。
途中、小田原や西湘方面がちらちらと見えます。
この時点で標高が高いので絶景です。
さらに登ると紅葉も色づきが深まってきました。
橋を渡ります。
このあたりは杉の木が多いですね。
このあたりは道がまっすぐです。
国道1号や伊豆スカイラインに比べると、カーブが少ないので非常に走りやすい道路です。
天気がいい日は伊豆方面への抜け道としても気持ちいいでしょう。
ここも紅葉しています。
全体的に箱根ターンパイクは紅葉するのですが、キレイに紅葉する木々は少ないように感じました。
所々にもみじのような木があるのですが、紅葉目当てに行く道路としては向かないと思います。
眺めの良い休憩所
頂上付近まで行くと、左側に休憩できる場所がありました。
相模湾が見えて、車も5台ほど置けます。
相模湾と真鶴岬でしょうか、真下に薄らと見えます。
こちらは手前に初島、奥に伊豆大島、さらに右側の奥には利島と新島が見えます。
天気が良いと絶景ですね。
また車を走り出します。
この画像のように所々休憩できる場所があります。
眺めが良い場所もあるので興味が有る方は寄ってみてください。
ここからまた登り坂が続きますが、ほぼ一直線です。
ここまで来るとゴールが見えてきます。
この先には大観山の休憩所(トイレ/飲食店有り)があります。
ここは本線に行っても駐車場方面へ左折しても構いません。
直進すると駐車スペースが見えてきます。
この駐車スペースが一杯なら左側の駐車場を利用します。
これが大観山にある「スカイラウンジ」です。
ここも箱根ターンパイクの名前が変わるごとに、正式名所は変わりますが「スカイラウンジ」と覚えておけば、まあ大丈夫です。笑
これが大観山、ここを目当てに来られる方もいるほどの絶景です。
晴れていれば、芦ノ湖と富士山、愛鷹山、南アルプス、箱根駒ヶ岳、箱根二子山、丹沢山、相模湾まで見ることができます。
トイレもありますし、ラーメンやそばなどの軽食、少しだけ農産物の販売もされています。
伊豆や箱根、三島や沼津方面へ行かれる方も休憩所として寄られることをおすすめします。
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