今回は下田プリンスホテルに行ってみたいと思いました。
テラスからは雄大な相模湾が見える大絶景で、夏は浜辺に降りて海水浴も出来ます。
子供と一緒に家族で海水浴なんか最高ですね、白浜の海は綺麗ですからね!
さらに天気と時期が良ければ朝日も見えますから、もうお腹一杯です。
伊豆の高級旅館とまではいかないものの、これだけの絶景をコスパ良く楽しめるので若い方も泊まりやすいと思います。
秋から春のシーズンオフは料金も安くなりますから、海好きの方は海を見ながらぼんやりと過ごすのもおすすめですね。
下田プリンスホテルの特徴
- 海が目の前の絶景!海好きはいつかは立寄りたいホテル
- 海岸までホテルから歩いて行けるので、海水浴にもおすすめです。
- 価格はリーズナブル。特に夏シーズンを外すと安く宿泊できます。
- 素泊まりや朝食付きプランもあるので、下田観光の宿としても便利。
場所(アクセス) | 伊豆下田の白浜中央海岸の目の前 〒415-8525 静岡県下田市白浜1547-1 |
私のオススメ度(感想) |
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下田プリンスホテル到着
まずこれが下田プリンスホテルの外観です。
ホテルは五階建て、鳥瞰して見ると南北に羽を伸ばしたような造りになっています。
この画像では西側(山側)から東側(海側)を見て撮影しており、画像の左側が北側の客室、右側が南側の客室です。
館内に入るとすぐに右側にロビーがあります。
チェックインの手続きはこの画像の左側にあるカウンターで行いすぐ終わりました。
寿司処楽海の案内も出ています。
この画像の正面の通路の左側に寿司処楽海があります。
ちなみに朝食の会場はこの正面の通路を真っ直ぐ行き、右側に下る階段を行くとあります。
この画像の右側を行くとすぐにエレベーターがあります。
親切なことに明日の日の出の時刻が紹介されています。
この下田プリンスホテルは東に海が開けているので、海に浮かぶ朝日が見えます。
今回はせっかくですから、是非見てみます。
こちらがエレベーターです。
普通のエレベーターで二台しかないので、夏等の海水浴シーズンには人で賑わうので忙しいでしょう。
ちなみにこのホテルのフロントは2階にあります。
館内図:フロアマップ
そしてこれが下田プリンスホテルのフロアマップ(避難経路図)です。
もう少し分かりやすくすると、
このようにどの客室からは海が見えるようになっています。
北側には大浴場があるので、北側の方が移動距離が少なく済みます。
このフロアマップを見てわかるように、南側と北側のどちらの塔になるかで眺望が変わります。
下田プリンスホテルは構造上、隣の部屋の外壁がテラスから見えるので、北側の塔になると北側の海が外壁で遮られてしまいます。
そうすると朝日が北寄りに出る夏場は北側の客室からは朝日が見にくいかもしれません。
同じように、冬は南寄りから朝日が出るので南側の客室からは朝日が見にくいかもしれません。
廊下〜客室
今回は最上階の五階の北側客室に宿泊します。
テラスと椅子付きの客室や和洋室などもありますから、お好みが良いと思います。
私は海が好きなので、この下田プリンスホテルでは最上階が良いのではないかな〜と選びました。
ちなみにこちらが南側です。
号数は北側から数えられているようですね。
廊下が長い!笑
まだ廊下が長い。
ホテルの構造上、移動距離が長くなるので結構大変ですね。
廊下から左(西方面)を見ると山々が見えます。
少し紅葉が始まっていますが、温暖な下田では紅葉も遅めです。
天気が良いと自然も気持ちよく見えます。(画像は宿泊の翌日)
客室のルーム番号とインターホンです。
そしてこちらが部屋のドアノブで昭和っぽい感じが残っています。
では、客室に入ってみます。
こちらが部屋の内側で、チェーンもついています。
内側からは空いても、外側からは空かないので間違って出ないようにしましょう。
客室に入ると正面にクローゼット、左側がトイレと洗面台、右側にベッドルームがあります。
クローゼットを開けてみると、
スリッパが入っています。
右側には浴衣が入っています。
ちなみにサイズはMなので、背が小さい方や大きい方は別のサイズが必要です。
こちらは左側にある小さな扉にポットやグラスが入っています。
冷蔵庫もあります。
こちらは中身が空なので、お土産なども一時的に保管出来て嬉しいですね。
玄関へ入ってすぐ右側には鏡があります。
こちらはトイレです。
座って見たところやや小さいかなと感じました。
アメニティなどです。
歯ブラシが色付きなので複数人での宿泊では間違えにくいようになっており、これはとても良い工夫だなと思いました。
ドライヤーも綿棒もありますね。
消臭力まであって心強い!
これならカップルでも安心!
さて、客室の扉を開けてみたいと思います。
すでに入ってしまったので散らかっていますが、このようになっています。
この画像の右奥のベッドはエキストラベッドです。
正面には海が一望出来ます。
この日は天気が悪かったのですが、相模湾が一望出来る好立地です。
ホテルからの海岸までの階段があり、海水浴場にも直結しています。
ちなみに、翌日晴れたので晴れバージョンを紹介します。
晴れた日は本当に絶景です。
扉を開けると潮風が入り、とても気持ちが良い。
ちなみにもっと海の状態が良いと、このように絶景です。
この扉はしっかりと鍵がかかっています。
左側にもロックがかかっています。
レバーを上に上げると、ロックが解除されます。
このように開くようになっています。
テラスというのかベランダというのか足元は広くありません。
ちょうど1人が出られる分の大きさです。
ちなみに2階の客室にはテラスが付いている客室もありますから、ゆっくりとしたい方はそちらの客室の方が良いかもしれません。
このテラスは禁煙になっています。
この画像のようにここは自然が多い地域ですから、窓を開けていると虫が入ります。
私も窓を開けていたらちっちゃなカメムシが入っていました。
これが客室の床です。
やや凸凹しているので滑ることはありません。
こちらが客室の照明リモコン。
Panasonic製です。
こちらは空気清浄機。
こちらはエアコンの設定です。
こちらがエアコンです。
時計はデジタルでした。
照明は明るいオレンジ色です。
この客室には照明が多いので、自分の好みで調整できるので良いと思います。
こちらはテレビです。
付けてみると静岡県の放送が多く、とても新鮮なものでした。
ちなみにBSも映ります。
こちらはベッドサイドの照明です。
この左側の銀色のボタンを回すと灯りを調整できます。
フットライトもあります。
こちらは金庫です。
ベッドの上にはアートボードも飾ってあります。
ベッドにはクッションと枕が2種類置かれています。
枕は堅いものと大きいものがあり、好きな方を選べます。
メジャーが無かったので静岡コーラでベッドの長さを測ります。
おおよそ「静岡コーラ9本分」です。
身長190cmほどの方には少し小さいベッドかもしれません。
ちなみにメジャーに使ったのは、静岡県の高速道路のPAやSA、伊豆で売られている「しずおかコーラ」です。
緑茶が入ったコーラという味で珍しく買ってしまいましたが、私にはあまり美味しく感じませんでした。
客室には日の出時刻と方角、伊豆大島や伊豆七島の案内があります。
これを見ると海を見るのも楽しくなりそうです。
ルームキーはカワイイ魚型になっています。
これから夕食ですが、せっかく来たので下田市街地で食べたいと思います。
夜は階段に灯りが付いています。
満月の時には非常にキレイなムーンロードが見えると思います。
ちなみに月の出る方向にはこのサイト「月の出/日の出マップ」がおすすめです。
絶景の朝日
朝がやってきました。
日の出は6時ですが、6時前にはすでに明るくなり始めています。
遠くには雲が見えます。
この右下に見える青色の屋根は食事会場です。
朝食はこちらでバイキングを食べます。
下田プリンスホテルのベランダにはこの壁がありますが、あまり大きくないのでそれほど奥まった印象はありません。
上も同じです。
空が見えるようになっています。
夜には東京では見られないような、キレイな星がたくさん見えました。
漁船と貨物船の向こう雲から太陽の光が溢れてきます。
海は大荒れですが、外のバルコニーには多くの人が朝日を見ています。
客室のテラスから眺めが悪い場合は、この画像の右下にあるテラスで見るのも良いと思います。
太陽が見えてきました。
サンロードが見えますね。
揺ら揺らとオレンジ色の光が煌めきます。
繰り返す波の音と潮の香りが雄大な眺めを引き立ててくれます。
部屋にあるソファーに座っても朝日が見えます。
この下田プリンスホテルに泊まられる際には、絶景の朝日は見ておきたいですね。
この後には朝食を頂きました。
朝食はバイキング形式でパンやご飯、干物やオムレツ、サラダ、フルーツなど一般的な内容でした。
海水浴場はすぐ目の前
それでは海へ降りてみたいと思います。
目の前は白浜大浜海水浴場ですから、夏は海水浴目当てで宿泊される方も多いホテルです。
このページの上の方で解説した画像の照明にこの扉があります。
この画像の右側には階段があり、そこを下ると朝食のバイキング会場があります。
扉を開けるともう海が見えますね。
右側の丸い建物が朝食会場です。
では、階段を降りていきます。
すぐ左側には洗い場があります。
夏はここで砂を落としていくのでしょう。
この画像の左側には更衣室もありました。
階段を降りていくと右側にはテラスがあります。
道は木材で固定されているので何とか歩きやすいです。
テラスは気持ちが良いですね。
秋や春にはここでのんびりするのも良いともいます。
相模湾も見えます。
北側(東京方面)の眺めも絶景です。
さらに階段を降りてみたいと思います。
階段はしっかりとしています。
本当にホテルから海まで近いですから、海水浴には便利なホテルだと思います。
ここは場所から見て白浜大浜にあたると思います。
砂浜は白くはありません。
どちらかというと白浜中央海水浴場の方が白いと思います。
海水は綺麗です。
この日は前日に低気圧が通過して荒れ模様でしたが、水は大変キレイです。
しばらく雨が降っていない冬等は特にキレイかもしれませんね。
後ろを見ると、客室が見えます。
ここから見える客室なら浜辺が見えるのでしょう。
客室に戻り海を眺める
客室に戻り、ぼんやりと海を眺めます。
海はややエメラルドグリーンになっています。
波が高かったのでサーファーの方がたくさん出てきました。
この午前の時間帯になると非常に気持ちが良いですね。
夏は海水浴場はもちろん、秋や春の行楽シーズンにもちょっと海を眺めに宿泊されるのもおすすめです。
右側には伊豆七島の利島が見えます。
伊豆七島の中で利島が1番ハッキリと見え、次に新島がハッキリと見えました。
この画像では利島の右側にはうっすらと「新島」も見えます。
熱海では見えませんが、下田まで来ると伊豆七島が少し見えます。
スマホではわかりにくいのですが、海は少しずつキレイになってきています。
やっぱり雨が降っていない時期がキレイなようです。
最後にベッドで寝ながら海を見た写真です。
相模湾の絶景ですね、もうこれは文句なしです。
ここは夏の海水浴だけでなく、海好きの方は海を見る目的で宿泊されるのも本当におすすめです。
下田プリンスホテルは料金が熱海や伊東などの他のホテルより安いですから、気分転換に是非行ってみて下さい。
最上階の客室に宿泊するとこのような景色が見えます。
窓の外に海が広がり、早朝は朝日が海をオレンジ色に照らします。
都会に疲れた方が海を見たい時には良いホテルだなーと思いますよ。 pic.twitter.com/MCyj43TmRa— 日本の旅が好きな人(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 7, 2019
アクセス
下田プリンスホテルは国道135号線沿いにあります。
東京からのアクセスは河津方面から国道135号線を通り左折して入ると良いでしょう。
下田プリンスホテルは下田駅から離れており、徒歩では行けません。
伊豆急行でのアクセスでは駅からタクシーや無料マイクロバスを利用されると良いと思います。
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