一味屋は国道411号線の東雲小学校の向かいにあるほうとう屋さんです。
かつてはもう少し民家らしいデザインでしたが、今はモダンな外装になっており、中には座敷とテーブル席があります。
ここは「デラックスほうとう」が特に美味しいので、山梨のほうとうを召し上がりたい方は是非ここへ行って下さい。
これが「デラックスほうとう」です!
具材はネギ・かぼちゃ・ジャガイモ・かぼちゃ・人参・白菜・たまねぎ・しいたけ・舞茸・しめじ・なめこ・豚肉と豊富です。
食べてみると、汁は丁度良い塩加減の味噌味で、野菜の甘みが口の中でふんわりと広がり、豚肉のコクのある脂が旨味をさらに深め、麺は弾力とコシがあり、汁の味噌味に絡まります。
野菜の旨味と豚肉の脂がバッティングせずに、お互いの存在を尊重し、活かし合いながら1つの作品を造り上げています。
「きっと武田信玄もこんな美味いものを食べていたんだろうな〜」と思いながら、自家製味噌をほうとうに入れました。
これは一人前(確か1,620円程)ですが、1人で食べきるのは厳しいと思います。この画像で見ると大きさのイメージが湧きませんが、直径20cmくらいの大きさがありますから。
スポーツ選手や若い男性なら「なんとかいける!」と思いますが、女性や家族なら分け合った方が良いでしょう。(女性なら2人で1つくらいかな)
特に「デラックスほうとう」という名前だけあって茸と野菜たっぷりです。これだけ食べられれば、山梨の観光目的で来た方でも満足されることだと思います。
個人的にな感想ですが、山梨県の有名チェーン店のほうとうよりも、私はこちらの方が美味しかったと思います。特に一味屋の自家製みその存在が大きいです。
自家製辛みそがこれまた旨い!
一味屋では自家製みそがあります。
このミソが無くても美味しいのですが、このミソを入れると「ミソの味に深みが出て、ピリッとした辛みが食欲をさらに刺激」します。
「話のミソ」「これがミソなんだよ」と言われるように、このほうとうも自家製ミソを入れると別の美味しさを楽しめます。
これから行かれる方もデラックスほうとうを半分ほど召し上がったら入れてミソ。
「デラックスほうとう」は他のほうとうよりも美味しかった
一味屋には「茸ほうとう」「野菜ほうとう」などもありますが、おすすめは間違いなく「デラックスほうとう」です。
せっかく行ったならこれを食べて欲しいです。
値段も1番高いのですが、きのこや野菜が全部入った美味しいをほうとうで楽しめるのはデラックスほうとうだけです。
通常、料理は混ぜれば何でも旨くなるわけではなく、それぞれの食材が持つバランスが必要だと思います。
しかし、このデラックスほうとうは野菜の甘みと茸の香り、豚肉の脂がそれぞれ絶妙にマッチするので、過不足を感じることがありません。
むしろ野菜ほうとうや茸ほうとうでは、一度食べた方なら「何だか物足りない」気がするはずです。(私は感じました、物足りないなと)
だからこそ、おすすめは「デラックスほうとう」でこれを食べて欲しいです。
私も他のものも食べたのですが、1番旨いのは野菜や茸、豚肉が入ったデラックスほうとうだと思っています。
山梨県のほうとう屋は小作・不動が有名ですが、勝沼の一味屋も美味しいです。
ここのデラックスほうとうは肉の旨味と野菜の甘みがあり1番美味しいと思います。
途中から辛味噌を入れると味がピリッと変わるのでそれも美味しかった。#山梨県 #ほうとう https://t.co/y7UwmYgHKC pic.twitter.com/4OZLvmI6iA— 日本の旅が好きな人(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 5, 2019
一味屋のおすすめの近くの観光地
近くの観光地には「葡萄工房ワイングラス館」「勝沼ハーブ庭園旅日記」があります。
同じ国道沿いなので昼食後やあるいは昼食前に観光することができます。
この通りは観光スポットが多いので、予定が決まっていない方は一味屋のほうとうをプランに入れてみてはいかがでしょう。
アクセス
国道411号線の東雲小学校の向かいに建っている小さな飲食店です。
駐車場も店から奥に入った別の飲食店の近くの場所にあります。
東京方面からは勝沼ic⇒柏尾信号を左折⇒等々力交差点を右折して左側に見えます。
⇒ 地図