長野県でいつか泊まってみたい高級旅館《エリア別まとめ17軒》

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長野県は観光名所が多く、さらに歴史のある温泉地も豊富で有名な観光地を中心に高級旅館やホテルも多くあります。
そこで長野県の高級旅館を「八ヶ岳・蓼科」「諏訪」「飯田」「松本・上高地」「信濃大町・白馬」「軽井沢」「長野・湯田中渋温泉」などエリアごとに紹介していきます。

 

紹介している宿は高級宿予約サイトの「Relux」や「一休」で口コミ評価やグレードが高い宿ですから、それほど失敗はないといえます。
宿に迷った場合は「
扉温泉 明神館」「萃sui-諏訪湖」「上高地ルミエスタホテル」などが良いかと思います。

 

 

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八ヶ岳・霧ヶ峰エリアの高級旅館

霧ヶ峰の画像

八ヶ岳や霧ヶ峰エリアは、夏には一面にニッコウキスゲが咲き誇る霧ヶ峰高原や標高2,000mの車山高原も近く夏の避暑地として最適なエリアです。自然豊かなエリアなので子供を連れた家族旅行にも最適です。

たてしな藍(蓼科)

茅野市からメルヘン街道を行くと、高級別荘地の蓼科の森林の中に藍染めと懐石料理の宿「たてしな藍」が見えてきます。藍染め工房も併設されており、藍染め体験も可能なようです。

 

客室は「本館」と「新館」があり、リーズナブルな和室10畳タイプから、露天風呂付き客室まであります。露天風呂付き客室は「本館Dタイプ(茜)」「新館NDタイプ(如月/弥生)またはNAタイプ(初月)」で、長野県蓼科の森林の中でリラックスされるには最適だと思います。小さなテラスが付いており、森を眺めながら深呼吸ができるような高級宿です。

 

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森の隠れ宿 たてしな薫風 (蓼科)

蓼科ビーナスライン沿いの蓼科高原の別荘地に佇んでいます。蓼科の自然に囲まれた宿で、地産地消をモットーとした高原の新鮮な野菜や旬の山菜を創作料理で頂けます。

 

客室は「スタンダード」「露天風呂付き客室」の2種類有り、それぞれ畳敷きの和室になっています。
特にこの画像のように露天風呂付き客室の「あやめ」「つゆくさ」には箱庭が付いており、蓼科三室源泉の源泉100%掛け流しの大きな湯船で寛ぐことができます。
また温泉好きの方には貸切露天風呂の風花の湯もあります。

 

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諏訪エリアの高級旅館

諏訪エリアは長野県の観光エリアでガラスの美術館を始め温泉地としても有名な地域。夏の期間中は花火大会も多く開催されますから、花火大会に合わせて宿泊されるのもおすすめです。 ⇒ 諏訪湖花火大会

萃sui-諏訪湖 (上諏訪)

2016年6月にオープンした全室露天風呂付きの8室だけの高級宿です。展望露天風呂は湯浴みを着て入る混浴の露天風呂で諏訪湖を一望できる長野県内でも絶景といえます。

 

客室は露天風呂が付いており、諏訪湖を望む和タイプの客室です。画像はスタンダードタイプの諏訪湖を望む絶景の客室です。

 

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上諏訪温泉 しんゆ

JR中央線の上諏訪駅から徒歩10分、諏訪湖を望む絶景の場所に佇む贅沢な旅館です。客室には「葵亭」「詩季亭」「桔梗亭」があり、諏訪湖側の眺望が望める客室や山側の眺望の客室があります。

 

葵亭のプレジデンシャルスイート・セミスイート客室の「美湖の雫」には露天風呂が付いており、眼下には諏訪湖が広がります。この客室なら時間によって表情を変える諏訪湖を眺めながら、ゆったりと出来そうです。

 

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飯田・伊那エリアの高級旅館

南アルプスと中道アルプスに囲まれた自然が豊かな地域です。特に飯田から国道を名古屋方面に向かった場所にある阿智村は日本でも環境省が認定した日本一星空がキレイな村として有名です。星空を眺めるツアーが観光の目玉になるほどです。

季澄香(駒ヶ根)

「季澄香」は駒ヶ根ICを降り、中央アルプスに向かって行くと麓の緑豊かな森に佇んでいます。中央アルプスからの伏流水が豊富で、秋には色づく木々が美しいエリアです。
「季澄香」は「おもてなし」として「香り」「肌触り」「音」「味わい」「景色」を重視しており、バスタイムに利用できるアロマオイルを選べたり、今治タオルやシモンズ製ベッドを採用し肌触りの良い物を選んでいます。日本料理もReluxで「4.8」と好評価を得ており、日本料理をベースに伝統と革新を大事にしています。

 

客室は「ガーデンビューツイン」「ガーデンコーナーツイン」「リバーサイドコーナーツイン」「ガーデンセミスイートツイン」「日本庭園セミスイートツイン」とあり、それぞれ半露天風呂とウッドデッキ、シモンズ制のベッドが用意されています。
客室によっては中央アルプスの雪解け水が流れ込む「季の川」のせせらぎの音や日本庭園が楽しめます。

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石苔亭 いしだ (昼神温泉)

中央道の園原ICから飯田方面に向かった国道沿いに佇む「石苔亭 いしだ」。この近辺は阿智村という日本でも星がキレイなことで有名な地域です。この宿に宿泊される際には「星空ツアー」に参加したいものです。


また能舞台の「紫宸殿の宴」では南信州の伝統芸能が開催されます。舞・和太鼓・琴・三味線・狂言など様々なスケジュールが組まれています。この宿に宿泊される際は星空または能舞台を楽しみたいものです。⇒ 能舞台スケジュール

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松本・上高地エリアの高級旅館

春の安曇野

松本・上高地エリアは長野県でも中心的な観光地で、松本には国宝の松本城と有名な浅間温泉があり、また標高1,500mの自然豊かな上高地には山好きの方が宿泊してみたい高級ホテルもあります。長野県の自然と歴史を味わうなら特に松本・上高地エリアは必須の旅行先です。

明神館 (扉温泉)

松本から美ヶ原高原へ向かう山間にある扉温泉のスパリゾートです。木々に囲まれており、紅葉の時期には美しい景色が見られそうな宿です。この明神館は1931年に開業した歴史ある宿で近辺には道祖神が多く道祖神巡りの旅の宿としても知られています。

 

客室は「お鷹棟の和室・洋室」「山科」「青龍庵」「癒し風呂」があり、「青龍庵」には屋根付き露天風呂が設置されています。

 

美ケ原方面から明神館への道順

ここは少し交通アクセスが大変なので公式hpにあった宿の動画を紹介します。やや分かりにくい場所にあるようなので、google mapなどでもよく確認された方が良いでしょう。

 

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菊之湯 (浅間温泉)

松本の浅間温泉にある明治24年に創業した老舗旅館です。松本に多い伝統的な民家の形式の本棟造りの宿で、欅の大黒柱や太い梁の交差が心寛ぐ温かみを感じさせます。

 

客室は和室で落ち着ける空間になっています。源泉掛け流しの檜の内風呂付きの客室もあります。館内にはエレベーターが無いため、高齢者の方や足腰が弱い方は階層が低い客室を選ばれると良いはずです。 ⇒ 菊乃湯の階層について

 

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追分屋旅館(美ヶ原温泉)

松本市街地から数キロほど離れた場所にあり、和の温もりにゆっくりと寛げる追分屋旅館。美ヶ原温泉は浅間温泉の近くにあります。

 

客室は「本館」「離れ」の2種類があり、本館1~2Fにはスタンダード客室、3Fには「梧桐」「松柏」「橘」の特別フロアがあります。
特に露天風呂付き離れの「湯らく亭」は専用の通路を抜けた先にある1日1組限定の特別室です。

料理は信州産ワイン・地酒・松本産焼酎などソムリエが厳選したお酒を楽しめることも魅力です。2018年の夕食の一例としては「花溢れる松本」をコンセプトに料理が彩られており、馬刺や信州そば、信州サーモンなどの別注料理があることも魅力の1つです。

 

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上高地ルミエスタホテル (上高地)

上高地の梓川のそばにあるホテルで、霞沢岳、六百山を眺めることができます。温泉は地下150メートルからの自家源泉を加水も加温処理しない源泉掛け流しで貸切露天風呂もあります。料理はフレンチが楽しめます。

 

客室は主に洋室が中心です。宿泊される場合は、特に窓が大きく作られている「プレミアムシアターツインルーム」が良いのではないでしょうか。他の客室よりも眺望を楽しめる高級な客室です。

 

上高地ルミエスタホテル 7月の星空 2015.07.14

ここ上高地は特に星がキレイな場所です。天気が良く空気が澄んでいる日にはカップルや夫婦はもちろん、子供を連れて是非宿泊してみたいホテルと言えます。

 

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信濃大町・白馬エリアの高級旅館

鷹狩山展望台

信濃大町や白馬エリアは冬はスキー客、夏は登山客や避暑目的の観光客で溢れる地域です。近くには栂池高原や青木湖や木崎湖など観光地もあり、自然を楽しむ目的で訪れたい地域です。

白馬リゾートホテル ラ ネージュ東館

白馬から322号線で北アルプスに向かった自然豊かな場所にあるリゾートホテル。自然との融合をコンセプトに、建築されています。そのコンセプトは自然が見える客室や窓を大きく作るなどレイアウトにも影響しています。豊かな森の中にあり、新緑と残雪の季節や紅葉の季節も美しい場所でしょう。

 

客室は洋室でベルギー製の梅の壁紙を使ったジュニアスイートタイプBなどヨーロッパ調のデザインが中心になっています。この画像はスタンダードルームですが、非常に色合いや模様もキレイな造りをしています。

 


この宿のポイントは、「露天ジャクジーバス付きスーペリアルーム」です。四季によって表情を変える白馬の森の中で、深呼吸をしてリフレッシュされるには最適だと思います。(冬期は露天ジャグジーは利用不可)

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軽井沢エリアの高級旅館

東京から北陸長野新幹線で約1時間ほどで行ける人気の避暑地です。森に囲まれた自然豊かな場所で駅北部には別荘地が多く、南側にはプリンスショッピングプラザもあります。

旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン(軽井沢)

軽井沢駅の北口から約1kmと東京からもアクセスの良い軽井沢の清閑な森の中に佇んでします。ゲストが自分自身を取り戻す、価値ある時空間としてプライベートラグジュアリーなサービスを提供してくれます。

 

客室はデラックスルームやコートヤードデラックスなどは48.05平米と広く2人で過ごすには十分な大きさです。コートヤードスイートなどからは中庭の美しい景色を眺めながら、リラックスすることもできます。

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長野エリアの高級旅館

長野エリアは市街地には善光寺、南部には絶景の眺望が望める姨捨山、北部には湯田中温泉や別所温泉などの有名な温泉地もあります。菅平や斑尾といった有名なスキー場もあり、冬は家族連れやカップルでスノースポーツも楽しめます。高級旅館は市街地を離れた温泉地に多くあります。

塵表閣本店(上林温泉)

明治三十四年に開業し、明治・大正・昭和・平成と四代にわたり、夏目漱石、与謝野晶子、川端康成など多くの著名人に愛されて来た旅館です。温泉は非加熱・非加水、掛け流しの温泉です。

 

客室は全6室の

  • 一般客室の「国光」
  • 源泉古代檜風呂付き「二人静」
  • 源泉古代檜風呂付き「入勝」
  • 源泉露天風呂付き「去来」
  • 源泉掛け流し半露天風呂付き「廣業」
  • 源泉掛け流し半露天風呂付き「驥山」

和室となっています。歴史を重ねた源泉の宿として風情のある旅館ですから、ゆったりと過ごすには最適です。

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かしわや本店(別所温泉)

清少納言による枕草子にも詠われた歴史の深い別所温泉にある創業百余年を超えた旅館です。枕草子の「湯は七久里の湯、有馬の湯、玉造の湯」という一節の「七久里の湯」が別所温泉と言われており、この温泉地は古くから湯治に使われています。

 

客室は「本館」と「離館」の2種類で「露天風呂付き客室」「内風呂付き客室」「ボディーシャワー付き客室」があります。
特に「離館四季亭」の「露天風呂付き客室で、露天風呂に開放感もありおすすめです。⇒ 

 

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あぶらや燈千(湯田中温泉)

湯田中駅から徒歩5分程、目の前に角間川の流れるところ佇む高級旅館。元は江戸時代にあぶらや問屋から始まりました。この画像は8階屋上のルーフトップジャパニーズバー「雪月花」です。冬から春はかまくらと掘りごたつと非常に珍しい空間で日本酒・ワイン・果実酒など信州の地酒やソフトドリンクも楽しめます。ルーフトップには休業日もあるようなのでこちらで確認してください。

 

客室は主に「燈火亭」「千遊館」の2種類があり、「燈火亭」の露天風呂付き客室には檜の露天風呂とL字ソファーが付いています。信州の川沿いの風景を眺めながらゆっくりと心を落ち着かせることができるでしょう。

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よろづや 松籟荘(湯田中温泉)

創業は200年以上前の寛政年間という歴史のある天然温泉かけ流しの温泉旅館です。純木造伽藍建築で日本の大浴場ベスト10にも選出されたことのある「桃山風呂」は平成15年に登録有形文化財として指定されています。

 

客室は「松籟荘」と「本館」に分かれており、「松籟荘」は1939年(昭和14年)に完成した木造数寄屋造となっています。主に越後から仕入れた杉や松を使い、当時の10万円(3億円)を掛けています。
「松籟荘」の客室には露天風呂付き客室の「すずらん」「撫子」「こまくさ」「しゃくなげ」「萩」「菊」があります。露天風呂については、それぞれタイプがやや異なるので、公式HPで確認されると良いと思います。

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長野県の高級旅館に行く前に知っておきたいこと

比較的「安い」高級宿が多い

長野県の高級旅館は特に「伊豆」や「箱根」といったエリアと比較的すると宿泊料金が安い傾向にあります。
見立では、伊豆や箱根エリアよりも2〜3割は安く感じます。

 

これは長野県が東京や名古屋、大阪といった都市部エリアから離れており、交通アクセスに時間がかかること、また長野県は面積が広いため伊豆や箱根のようにライバルが密集しにくいことも影響していると思います。

 

ですから、長野県に宿泊される時は2泊されるというのもおすすめです。
伊豆や箱根では1泊しか泊まれない金額でも、長野県であれば2泊することが可能です。

 

料理は「野菜」「山の幸」が多く、刺身は少ない!

長野県など内陸では正直に言うと「海産物の鮮度はイマイチ」です。
マグロのように熟成させた方が美味しいものは大きく変わらないかも知れませんが、鯵やブリなどの青物は鮮度が重要です。

 

私も長野県の宿に宿泊した時は「刺身が少ない、物足りない」と感じ、その一方、野菜や山菜・川魚を使った料理が多く出ていると感じました。
特に川魚の焼き魚が出る傾向にあります。場所によっては清流で養殖された川魚を刺身で食べる場所もあり、それなら鮮度は良いでしょうが。

 

長野県の地場野菜が食べたいと思われる場合には良いのですが、魚が好きな方にとっては長野県の高級旅館でもちょっと物足りないかもしれません。
最近は物流が発達していますが、やはり長野という内陸であることから、刺身好きは伊豆や千葉などの海方面がおすすめです。