山梨県の日本三大奇橋「猿橋」は紅葉もキレイです。見頃は11月中旬から下旬頃です。


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猿橋を真横から見た画像

猿橋は日本三大奇橋に選ばれている日本を代表する文化的な橋梁です。
山梨県の大月市の深い山々に囲まれた自然豊かな場所にあります。

ただの橋と言えば橋ですが、造りが独特であることや紅葉の時期には美しい眺めが見られますから日本人なら是非一度は足を運んで欲しい場所でもあります。

 

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猿橋は江戸時代に歌川広重にも描かれています

 

甲陽猿橋之図

猿橋は歌川広重の『甲陽猿橋之図』で描かれています。
甲府を訪れる広重はこの猿橋の姿に感動し

”鳥沢にて下り猿橋まで行く、道二十六町の間、甲斐の山々遠近連なり、山高くして谷深く、桂川の流れ清麗なり、十歩二十歩行く間にかわる絶景、言語に絶えたり、拙筆に写し難し”
引用:山梨県立博物館

と残しています。
江戸に戻りスケッチをしたものが『甲陽猿橋之図』です。

 

六十余州名所図会

歌川広重の晩年の1850年代に書かれた甲斐さるはしの名所図会です。
この絵でも猿橋と下を流れる桂川が描かれています。

 

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猿橋へ

猿橋の入り口

ここが猿橋の入り口です。
ここから50mほどで猿橋に到着します。

 

猿橋の山王宮

入り口には山王宮があります。

 

猿橋と歌川広重の絵

そして『甲陽猿橋之図』です。
この案内板の文字には歌川広重は旅日記である『甲州道中』のなかで
”甲斐の山々遠近に連なり山高くして谷深し、桂川の流れ清麗なり、十歩二十歩行く間に変わる絶景、拙業に写しがたし、猿橋の向茶屋(大黒屋)にてヤマメの煮びたし等菜ならびたり”
と残したとあります。

 

猿橋へ到着

猿橋の入り口に着きました。
まずは周囲を散策してみたいと思います。

 

猿橋の石碑と解説

これが石碑です。

 

猿橋の解説漢文

石碑には漢文が書かれています。

 

猿橋の解説

そしてこちらが和文です。
抜粋して紹介するとここには

”我が大日本橋梁の奇巧なるものは、周防の算橋、岐岨ノ懸橋、峡の猿橋のみ。”

とあり、これが日本三大奇橋を差しているとわかります。
周防の算橋は山口県の錦帯橋、岐岨ノ懸橋は木曽の桟、峡の猿橋はこの猿橋のことです。

日本三大奇橋には徳島県の「祖谷のかずら橋」が含まれることもあるようです。

 

猿橋の石碑

石碑には漢字が刻まれています。

 

猿橋の入り口

これが猿橋の入り口です。

 

猿橋の入り口

猿橋の幅は狭く1.5m程です。
すれ違いが出来る程の幅ですが、他の橋よりは狭いです。

 

猿橋の眺め

ややアーチをした形になっています。

 

休憩所とほうとう屋

猿橋と休憩所

猿橋の入り口には休憩所があります。
自動販売機も近くには有り、ここで休むこともできます。

 

猿橋前のほうとう屋

すぐ後ろには山梨県名物のほうとう屋があり、これが先ほどの案内板にあった「大黒屋」ですね。
江戸時代の歌川広重が生きていた昔はヤマメの煮浸しがあったのでしょうね、現在はわかりませんが。

 

山梨に行くなら「ほうとう」を食べたいのですが、私のおすすめは勝沼にある「一味屋」です。
ここのデラックスほうとうは肉の旨味と野菜の甘みがあり美味しく、さらに途中で辛味噌を入れるとまた別の味を楽しめますのでおすすめです。

 

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猿橋を渡ってみます。

猿橋の橋の上

猿橋を渡っていきます。

 

八ツ沢発電所一号水路橋と新猿橋

まず東方面を見た画像です。
紅葉が始まっており大変綺麗な景色です。

一番奥の橋は国道20号線(甲州街道)の新猿橋で、東京や八王子に繋がっています。
手前の橋は八ツ沢発電所一号水路橋です。

 

猿橋から見える八ツ沢発電所一号水路橋

水が勢いよく流れていることがわかります。

 

猿橋から見える桂川

今度は西方面を見てみます。
まだ紅葉の一歩手前の時期でした。

 

猿橋から見える桂川

下には桂川が流れており、エメラルドグリーンです。
かなりの高さがあり高所恐怖症の方は覗かないほうが良いです。

 

反対側へ

猿橋の反対側の入り口

猿橋の反対側へ渡ってきました。
ここから燈籠を見ながら元の場所に戻ります。

 

猿橋の反対側からの眺め

風情があり良いですね。
この風景はなんだか落ち着きます。

 

猿橋の床

橋はコンクリートではなく木になっており歩きやすいです。

 

猿橋の固定金具

金具で留めてあります。

 

猿橋の和釘

これは釘を利用していますが、和釘かと思います。
和釘は柔らかく抜けにくいことが特徴です。

 

猿橋のくさび

くさびが打たれています。
こういった昔の建築方法が残っています。

 

猿橋の燈籠

猿橋の燈籠1

燈籠:山賊の 願登づる 葎かな

 

猿橋の燈籠2

燈籠:樅(もみ)ノ木は残った さぶ・雨上がる 山本周五郎誕生之地

これは江戸時代の「伊達騒動」を題材した山本周五郎の「樅ノ木は残った」の歴史小説からだと思います。
雨上がる』は小説で『さぶ』は文庫で発売されています。

 

猿橋の燈籠3

燈籠:七保浅川不動尊

大月市七保の511号線の方か?
大月市文化財一覧」に浅川の不動尊とあり。

 

猿橋の燈籠4

燈籠:大月軽トラ市
大月軽トラ市は大月駅前で開かれています。

 

猿橋の燈籠5

燈籠:染川の天狗岩と雁ヶ原り山

 

猿橋の燈籠6

燈籠:リニアの通る町

 

猿橋の燈籠7

燈籠:猿橋祭典
これは大月市観光協会にある祭典かと思います。

 

猿橋の燈籠8

燈籠:七保宝鏡寺 葛野御岳神社大祭
宝鏡寺は大月市七保にあり、宝鏡寺薬師堂は山梨県指定文化財です。

 

猿橋の燈籠9

燈籠:宮谷蛇骨沢
宮谷川付近かな?

 

猿橋の燈籠10

燈籠:染川の双体道祖神 駒橋発電所

 

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猿橋の独特な造りの土台

猿橋の上から見える猿橋の土台

猿橋から下を見てみます。
猿橋の土台の部分が気になるので見てみます。

 

猿橋の土台

この部分です。
この造りは珍しいですね、初めて見ました。

 

猿橋の遊歩道

猿橋を渡る手間の左側に遊歩道があります。
ここに降りて猿橋を見てみます。

 

猿橋

この土台の部分が複雑に重なり合っています。
よく見ると土台の部分が斜めを向いて、橋の部分が真っ直ぐになっています。

 

猿橋の橋の土台

「甲斐の猿橋」と書いてあります。

 

猿橋の造り

これはすごいですね。
どうやって造ったんだろうか?

 

猿橋の造り

複雑でよくわからないですね。笑

 

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猿橋の解説

猿橋の解説

この案内板では「猿橋の始めは西暦600年頃の推古天皇の時に、百済の職人である志羅呼が猿が藤蔓(ふじつる)をつたって川を渡る姿をヒントに橋を造った」という伝説が紹介されています。

 

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忘んさるはしから見る猿橋の眺め

忘ん猿橋

猿橋の隣に「忘んさるはし」があります。
こちらが猿橋を見てみたいと思います。

 

猿橋と紅葉

こちらから見た猿橋は綺麗です。
後ろの紅葉も見え、独特な橋の造りも見えます。

 

猿橋

猿橋は紅葉の時期が良いですね。
この画像は11月中旬ですから、その年の気温変化を見て行かれると良いです。

猿橋ライブカメラ

 

忘ん猿橋の猿の絵

この「忘んさるはし」には猿のデザインがされています。
気がつきにくいですが、これも猿橋に合っていて面白いです。

 

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駐車場とアクセス

猿橋の駐車場

ここが猿橋の第一駐車場です。
車は10台ほど駐車が可能ですが、紅葉の時期には比較的混み合います。

 

猿橋の駐車場案内

駐車場は先ほどの場所から猿橋に向かった右側にも場所にもあります。

 

猿橋へのアクセスは大月ICを使ったほうが楽です。
東京からの方は手前の上野原ICで降りようと思うかと思いますが、止めたほうが良いです。

私も上野原ICから運転しましたが、10km程と距離があり、さらに山間部の山道でカーブが多いことから大変疲れます。
大月ICから来られるほうが近いのでおすすめします。

 

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