松本から車で1時間程、信濃大町から山岳博物館を超えて山を上ると、《鷹狩山展望台》があります。ここは見晴らしがよく、左は常念岳、正面には蓮華岳、右には白馬三山が見える絶景の場所です。
絶景の北アルプスが広がる鷹狩山展望台へ
ここは展望台近くの駐車場です。他にも大きめの駐車場があり、そこから歩いてこちらにも来れます。松の木のせいで北アルプスが一部隠れていますが、松の木があるおかげで景色にコントラストがあります。
展望台の目の前にはベンチが置かれています。ちなみにこのベンチに座りながら北アルプスを眺めることもできます。ここは標高が高い場所で、このベンチから眺める絶景は迫力があり素晴らしいものでした。東京で働き詰めでストレス一杯でしたが、まるで生きているかのような迫力のある北アルプスの姿と美味しい空気と鳥のさえずりで疲れが吹き飛びました。
ちなみにこれが展望台です。階段が多く疲れますが、1番上にある屋上が最も見晴らしが良いですから、是非最上階に登って下さい。笑
右側には営業中というのぼりがあり、詳しくは忘れてしまいましたが、小さな飲食店か何かがありました。
屋上からの方が景色は良いです。ここは信濃大町がスゴく小さく見えます。写真で見ると迫力が減りますが、実際に目で見るとやはり違います。
上の方にパラグライダーの方がいます。私はしばらく見ていましたが、ずっと空を舞っていました。きっとあの人も北アルプスの景色に圧倒されて、降りて来れないのでしょう。飛んでればずっと北アルプスを眺められますから。
右の方には白馬の山が見えます。鹿島槍ヶ岳や五龍岳、白馬三山まで見渡せます。
南は有明山や常念岳が見えます。奥に真っ白の連なりが穂高岳でしょうか。この時間帯は昼過ぎだったのでやや逆光になって霞んでいます。もしキレイな北アルプスを見たいなら午前中の方が良いかもしれません。
北アルプスは松本からは「常念岳」、穂高や安曇野から「有明山」、大町からは「蓮華岳」、白馬からは「白馬三山」とそれぞれ眺められる山が異なります。
私は全部見ましたが(笑)、しかしながら全て素晴らしいです。普通の方にとっては同じ山に見えるでしょうが、北アルプスが好きな人間にとってはまさに「みんな違ってみんな良い!」といったもので、全く違う風景に見えます。
すぐ下には森が広がっています。信濃大町方面からこの森の中を走って鷹狩山展望台へ向かいます。
画像の1番左の方に真っ白に連なる山があります。もしかしたら穂高岳かもしれません。穂高岳は3,190mで南アルプスの北岳(3,192mから東日本大震災で確か3,193mに)に次ぐ日本3位の山です。やはり信濃大町では少し見にくくなってしまいます。
パノラマ写真です。この日は雲1つない天気だったので最高でした。多くの人が写真を求めてこの場所に来ています。
やはり何回眺めてもいい眺めです。ずっとここに居たいものです。
この画像を見ると、展望台の方がやや景色が良いことがわかります。こちらの方がベンチに座ってゆっくりできるので、山を見ながらこちらでおにぎりでも食べたいですね。
ここは「時間が止まった場所」というよりも「時間をしっかりそのまま過ごせる場所」と言えます。東京にいると忙しく1日があっという間に終わってしまいますが、ここは自然の中で山を眺め、落ち着きを取り戻し、もう一度リセットしてくれるような場所です。
この近くで北アルプスの眺めが絶景の場所としては「池田町クラフトパーク」「長峰山」「松本アルプス公園」などがあります。北アルプスを眺めたい方はそちらの観光地も旅行されるとおすすめです。
長野県大町市にある鷹狩山展望台は北アルプスが見られる絶景でした。
眺めが良く白馬から穂高岳方面まで見える静かな場所です。
特に何もありませんが、都会に疲れた方におすすめです。https://t.co/nfwArrfRoo#北アルプス #鷹狩山展望台 #眺めのいい場所 #旅行好き #長野 #観光地 pic.twitter.com/sm5dIUUtSH— 日本の旅が好きな人(keikei-blog) (@BlogKeikei) December 5, 2019
アクセス
最後にアクセスについてですが、山岳博物館を超えて鷹狩山展望台方面へ向かいます。道はまさに山道で道幅が狭いコンクリートとガードレールがあるくらいです。
前回行った「長峰山」よりはマシですが、運転初心者の方にはちょっと行きにくい場所でしょう。
長野県の信濃大町まで旅行されるならば、白馬や松本、浅間温泉などの高級旅館に宿泊されると良いと思います。これから宿を決められる方は、宿選びの参考にどうぞ。5,000円OFFのクーポンも紹介しています。