東大生の3割は卒業後に「適応障害」になる

スポンサーリンク

東大生の3割は卒業後に「適応障害」になる

実はこれは私をかつて診察した医者が言っていた言葉だ。

面白いお医者さんで患者が絶えない医院だ。

そこで診察の際に簡単な雑談になり「東大生なんて卒業したら3割くらいは適応障害になるんだから」と言っていた。

 

ちなみこの言葉は東大生をバカにしているわけではないと思う。

また本当に東大生の3割が卒業後に適応障害になるのかも真偽も不明だが、実は本質を突いている言葉であると感じている。

 

世間では東大生は「勉強ばっかりしてきたから社会を知らない」みたいに言われることが多い。

そのため勉強ばかりしていると人間関係が築けない、社会に馴染めないなどと言われる。

 

しかし、この言葉の真意は「東大生ほど頭が良いと社会に適合しにくいのでは?」ということだろう。

一部を取り上げて言うと「社会に溢れている真実が見えてしまうのでは」ということだ。

実際に面白い研究があり、「IQの差で見えているものが異なるかもしれない」という研究結果がある。

IQが異なると対象の注目する部分が異なるということだ。

 

社会には間違いや不正が歪んだままそのままの形で浮遊している。

そういったものは社会にとってまるで副産物のように認識されており、正されることがない状態にある。

ブラック企業などが良い例だ。

日本の全体がブラック企業になれば消費者である労働者は疲弊する。

労働者は同時に消費者でもあるため、ブラック企業の繁栄は国家の死を意味する。

しかし、ブラック企業では自社の論理が優先されるため労働基準法も守られない。

 

「人はみな見たいものしかみない」というように、ブラック企業に勤めていない人にとっては他人事だ。

しかし、東大生にとっては頭の中に知識があるため「ものの本質」が見えてしまうのだろう。

 

もう1つ言うと『東大生は企業で使えない』という迷信とも関係しているだろう。

実際に社会と呼ばれる物の構成員は幅広い。決して東大生のような人間だけではない。

日本国内にも

  • 政治家
  • 市民
  • 学生
  • 自営業
  • 自衛隊
  • 無職
  • 造園業者
  • 漁師
  • 宗教家

など社会の構成員は様々で成り立っている。

これが『企業で東大生は使えない』と言われる理由で、東大生は社会では異端になる。

学歴などの階級として見るとトップクラスかもしれないが、日本全体の平均などから考えれば異端であることは間違いない。

 

哲学者や思想家まで行けば別の話だが、商売などでは如何に社会に順応するかが大事になる。

できればクラシック音楽を聴くよりも大多数が聴くようなJ-POPを聴く方が消費者の感性に近いわけだから、商品開発などでも役立つと言われるわけである。

 

東大生自体に問題があるのではなく社会への順応という点で照らし合わせると東大生クラスになると難しいんだろうと言える。

実際に「IQが20以上異なると会話ができない」「IQによって見えているものが異なる」という話もあり、またフランスではIQが高い子供の現実が紹介されている。

 

異端が全体に理解されないように、東大生も全体に理解されるということは無いのかもしれない。

 

ニーチェは発狂しながら死んだと言われるが、頭が良い人間にとっては人間の素晴らしさ以上にその汚点も同じように見えるのだろう。

「知らぬが仏」とは違うかもしれないが、頭が良くなると困る問題もあるわけだ。

 

 

コメント